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松下電器、Bluetooth対応ターミナルアダプターを発売

2001年05月30日 18時41分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)と松下電子応用機器(株)は30日、Bluetooth規格に対応したターミナルアダプター『Bluetooth ターミナルアダプタ XJ-BTTA128S』を開発し、7月12日に発売すると発表した。併せて、USB接続アダプター『Bluetooth USBアダプタ XJ-BTU01』の単体販売も行なうと発表した。価格はオープン。

『Bluetooth ターミナルアダプタ XJ-BTTA128S』
『Bluetooth ターミナルアダプタ XJ-BTTA128S』

『XJ-BTTA128S』は、Bluetooth方式(Class1)に準拠した約100メートル(見通し距離)のワイヤレス通信に対応したターミナルアダプターで、本体の『XJ-BTTA128』とUSB接続アダプターの『Bluetooth USBアダプタ XJ-BTU01』を組み合わせた製品。ワイヤレス通信は最大720kbps(非対称型通信時)まで対応するため、ISDNでは128kbpsのアクセスが可能。64kbpsと128kbpsをデータ量に合わせて自動切り替えする“スループットBOD”機能を搭載する。フラッシュROMによるファームウェアのアップデートに対応する。内蔵DSUは切り離しも可能で、停電時の通話用にバックアップ用電池を内蔵できる(単3アルカリ×6)。

本体のインターフェースは、ISDNがS/T点×1、U点×1、パソコン側がRS-232C(D-Sub9ピン)×1、USB×1。アナログポートは2個搭載する。本体サイズは幅179.5×奥行き68×高さ155mmで、重量は約750g。ACアダプターが付属し、消費電力は最大約14W。対応OSは、Windows 2000/Me/98/98 SE。USBケーブルは別売となっている。

『Bluetooth USBアダプタ XJ-BTU01』は、パソコンとの接続用にUSBポート×1を持つUSB接続アダプター。本体サイズは、幅71×奥行き21×高さ90mm、重量は80g。電源はパソコンのUSBから供給し、消費電力は最大約1.5W。対応OSは、Windows 2000/Me/98/98 SE。

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