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I・O・データ、DVD-RAMに対応したポータブルDVD-ROMドライブを発売

2001年05月28日 22時51分更新

文● デジタルバイヤー編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は28日、接続ケーブルによってインターフェースを変更できる“i・CONNECT”搭載のポータブルDVD-ROMドライブ『DVDP-i8』を発表した。5月末に出荷を開始する。価格は3万6800円。

『DVDP-i8』
低駆動音対策を施したドライブを採用し、DVD-Video鑑賞時に気になる風切り音を防ぐ工夫を施したという『DVDP-i8』

『DVDP-i8』は、同社のポータブルDVD-ROMドライブとしては初のDVD-RAM読み込みに対応した製品。UDFフォーマット(Rev 1.02)のDVD-RAMメディアを読み込み可能なほか、DVD-R、DVD-ROM、CD-R/RW、CD-ROMの各メディアの読み込みに対応(DVD-RWは未対応)。読み出し速度はDVD-ROMが8倍速、DVD-RAMが2倍速、CDが24倍速となる。

『DVDP-i8』の付属品
『DVDP-i8』の付属品。携帯用のポーチと小型ACアダプターがセットになっている

インターフェースは独自のマルチコネクター対応“i・CONNECT”を採用し、CardBus対応のPCカードが付属する。このPCカードインターフェースは電源供給も可能で、ACアダプターを使用できない環境でも使用できる。ただし、32bitのCardBusではなく16bitモードでの接続になるため、読み出し速度はDVD-ROM2.5倍速、CD12倍速に制限され、DVD-Videoの再生はできない。また、i・CONNECT対応ケーブルを利用することで、USB 2.0やSCSI、IEEE1394などでデスクトップパソコンとの接続も可能。

本体サイズは、幅140×奥行き150×高さ20mmで、重量は約380g。DVD再生ソフト『PowerDVD VR-X』が付属し、DVD-Videoの再生が行なえる。対応OSはWindows 95 (OSR2以降)/98/Me/NT 4.0/2000。ただし、NT 4.0では16bitモードでの接続となり、DVD-Videoの再生は行なえない。

また、同社は5月末出荷予定の256MB CFカード『PCCF-H256MS』、6月上旬~中旬出荷予定の15インチ液晶ディスプレー『LCD-ADV15H』『LCD-A15HS』の価格を引き下げると発表した。新価格は以下のとおり。

  • 『PCCF-H256MS』 3万7800円(発表時 4万4800円)
  • 『LCD-ADV15H』 6万4800円(同 7万4800円)
  • 『LCD-A15HS』 6万4800円(同7万4800円)

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