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デジカメスライドショー/honestech MPEG Encoder2.5 ほか

デジカメスライドショー/honestech MPEG Encoder2.5 ほか

2001年05月28日 16時09分更新

文● 佐久間

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 (株)ノバックは、同社のTVチューナ&キャプチャユニットなどに同梱しているユーティリティソフトを単体でダウンロード販売すると発表した。今回発表されたのは、静止画と音声、テキストデータを組み合わせてスライドショー形式で再生表示する「デジカメスライドショー」、デジカメスライドショーに動画ファイルも対応させた「デジカメスライドショー・プラス Dream Builder」、AVI→MPEGの変換を行う「honestech MPEG Encoder2.5」の3本。

デジカメスライドショー
「デジカメスライドショー」の再生例。テキストを入れると下のように組み合わせで表示される。

 デジカメスライドショーは、BMP、GIF、JPEG、PNG、TIFなど15種類の静止画ファイルと、WAVE、MP3、RealAudioなど11種類の音声ファイル、およびテキストファイルを組み合わせて再生表示できるスライドショーソフト。再生ソフトとデータ、および再生順や画面切り換えのパターンなどを保存、自動実行を行うAutorun機能もサポートしており、市販のCDライティングソフトを使ってプレゼン用CD-R/RWの作成も可能。
 対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0(+SP3以上)/2000。価格は2200円。



デジカメスライドショー・プラス Dream Builder
「デジカメスライドショー・プラス Dream Builder」で動画の再生順を指定。アイディア次第でプレゼン以外のさまざまな用途にも使えそうだ。

 デジカメスライドショー・プラス Dream Builderは、上記の機能に加えてMPEG1/MPEG2/AVI/MOV形式の動画ファイル再生を可能にしたもの。また、Word/Excelのインストールされた環境ではDOC(Word文書)やXLS(Excelワークシート)の表示も可能。なお、この製品はノバックが販売している、最高1600×1200ドットのPC画面をTV表示可能にするダウンスキャンコンバータと表示ソフトを組み合わせたプレゼンテーション支援キット「DreamBuilder/MPEG2 with CreaVision1600」に含まれるソフトと同一。
 対応OSはWindows 98/Me/2000。価格は3800円。

 honestech MPEG Encoder2.5は、TVチューナ&キャプチャカード「PrimeTV/S」に含まれる動画ファイル変換ソフトの最新版。新たにDV圧縮のAVIファイルをサポートし、デジタルビデオカメラなどから取り込んだAVIファイルをMPEG1/2形式に変換可能になった。MPEG2形式では画面の内容に応じて圧縮率を自動的に変化させる可変ビットレートにも対応。複数ファイルの連続(バッチ)エンコード機能も搭載する。
 対応OSはWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000。価格は3800円。

 なお、ダウンロード販売は、ベクターFSI ONLINE SHOPBIGLOBE SoftPlaza(6月6日より販売開始予定)で行われる。また、各ソフトの体験版がノバックのWebサイトで入手可能となっている。

(株)ノバック
問い合わせ先 営業部 03-3817-8711



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