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Swiftech製クーラーの改良バージョンがショップに出回る

2001年05月26日 22時44分更新

文● 小板

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外観

 分厚い銅と無数の円柱状フィンで注目を集めているSwiftech製「MC462」に、改良バージョン「MC462-A」が登場した(ショップによっては“MC462-A”あるいは“MC462-A Rev.1.0と表記。前バージョンを“MC462-A”としているところもあるので、下記のように銅板に切り込みがあるかどうかを店頭で確認のこと)。


 今回の大きな改良点のひとつは、底面の銅の4隅に切り込みが加えられたことだ。前バージョンはA7M266などいくつかのマザーボードでは、ソケット周りにあるコンデンサに干渉してしまうケースが多く、その点に配慮した結果だという。銅がついている底面の大きさは約75(W)×75(D)mmだ。

ファン
ファンは山洋製に変更になった。回転数が4600rpm(45dB)に落ちたとは言え、風きり音がみみにつく
コネクタ

 また、ファン自体は巨大な8cm角のものが搭載されていることに変わりはないが、DELTA製から山洋製(型番:109P0812A201)に変更になり、回転数も4600回転(45dB)に落ちている(とは言え、かなりの風切音が耳につく)。ちなみに、クーラーの高さは約32mmにもある。給電用の4ピンコネクタとは別に、前バージョンにはなかったクーラーの回転数を表示可能にするための3ピンコネクタがついている。



ネジなど付属品

 装着方法については、基本的にこれまで何度も記事で紹介している通り、ソケットのツメではなくマザーの穴を利用する方法。写真のようにネジやバネなど、装着にひつようなものは一通り同梱されている。
 気になる価格だが、ショップの店頭表示を見てみると1万3000~1万5000という値がついており、クーラーとしてはかなり高い。ちょっとしたマザーボードに匹敵する価格だ。



26日現在の価格情報

25日現在の価格情報
価格ショップ
\13,800OVERTOP
コムサテライト3号店
\14,800CUSTOM
高速電脳
    Swiftech
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