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GigabyteからRAID搭載のAMD-761マザーが登場!DIMMソケットも3本装備!!

2001年05月25日 05時39分更新

文● 小板

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GA-7DXR

 GigabyteからAMD-761搭載マザーボード「GA-7DXR」が発売になった。この製品は、すでにデジタルバイヤーの製品レビューでも紹介している「GA-7DX」の上位バージョンで、PromiseのRAIDチップ“PDC20265”を搭載したものだ。



RAIDチップ
PromiseのPDC20265を搭載

 同製品は、他にも前バージョンと微妙に違う点が確認できる。例えば、DDR SDRAM用のDIMMソケットは2本から3本に増えており、最大3GBまでをサポートしている点。AMRを搭載していることやPCIスロットの数には変更はないが、AGPスロットがAGPProスロットに変わっている点などである。特に、AMD-761マザーのなかでDIMMソケットを3本搭載した製品は市場にでておらず、今回のGA-7DXRが初となる。そのほか、クリエイティブのサウンドチップ“CT5880”を搭載しているのはGA-7DXと変わりない。

 FSB設定クロックは、95、100.99、106、114、120、133、140、150がジャンパで設定可能。CPU倍率は5~12.5倍までジャンパで変更ができる。また、コア電圧も1.5~1.85Vの間で0.025V単位で調整が可能となっている。
 先日発売になった同社のAthlon/Duron用のKT266搭載マザー「GA-7VTX」に比べると堅い作りが印象的なマザーで、安定志向のユーザー向けの製品と言える。  販売価格は高速電脳とUSER'S SIDE本店で2万6800円、OVERTOPで2万7800円、PCiN秋葉原で2万8500円。このうち、OVERTOPと高速電脳では早くも売り切れ状態となっている。

GA-6EXDR

 なお、同じGigabyte製品として、ServerWorks ServerSetIII LE を搭載しDual ChannelのUltra160 SCSIのサポートやATI Rage XLやLANチップ(Intel 82559)を搭載した「GA-6EXDR 」がコムサテライト3号店に登場、7万9800円で販売が開始されている。

 

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