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エプソンダイレクト、コンパクトデスクトップと液晶一体型を発表

2001年05月21日 21時27分更新

文● デジタルバイヤー編集部

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エプソンダイレクト(株)は、コンパクトデスクトップパソコン『Endeavor AT-690C』の後継機種として『同 AT-800C』、液晶ディスプレー一体型パソコン『Endeavor PT-2000』の後継機種として『同 PT-2100』を発表、同日より受注を開始した。

『AT-800C』
『AT-800C』(15インチTFT液晶ディスプレーをセットしたバリューパック)

『AT-800C』は、チップセットにi810Eを採用(従来はSiS630)、CPUはPentium III-1BGHzまたはCeleron-700/733/766/800/850MHzから選択可能。メモリやHDDの容量も購入時に選択できるB.T.O.方式で、最小構成ではメモリー128MB(最大512MBまで変更可能)、HDD 20GB(30/40GBを選択可能)、48倍速CD-ROMドライブ(CD-RW/DVD-ROM/コンボドライブを選択可能)、プレインストールOSはWindows Me(Windows 98 SE/2000を選択可能)。なお、変更可能な光ドライブのスペックは、CD-RWドライブがR20倍速/RW10倍速/CD40倍速(JustLink対応)、DVD-ROMドライブはDVD16倍速/CD40倍速、コンボドライブはR12倍速/RW10倍速/CD32倍速/DVD8倍速(JustLink対応)となっている。価格の一例として、CPUにCeleron-700MHzを搭載した上記標準構成例では6万9000円。また、13.3インチTFT液晶または15インチTFT液晶ディスプレーをセットにした『AT-800Cバリューパック』も用意されている。こちらは価格がそれぞれ4万5000円増し、5万9000円増し。

15インチTFT液晶ディスプレー一体型の『PT-2100』
15インチTFT液晶ディスプレー一体型の『PT-2100』。ネットワーク機能は標準で10BASE-T/100BASE-TXのみ

15インチXGA表示のTFT液晶パネルを内蔵する『PT-2100』は、チップセットを従来(PT-2000)のSiS630からSiS630Sに変更し、背面にキャリングハンドルを追加した。SiS630Sの新機能のうちIDEポートのUltra ATA/100対応が反映されている。CPUは、PentiumIII-1BGHzおよびCeleron-700/733/766/800/850MHzから選択可能。こちらもB.T.O.モデルで、最小構成はメモリー128MB(最大512MB)、HDD 20GB(30/40/60GB)、24倍速CD-ROMドライブ(CD-RWドライブ)、OSはWindows Me(Windows 98 SE/NT 4.0/2000も選択可能)となる。ちなみに、変更可能なCD-RWドライブ(スリムタイプ)のスペックはR8倍速/RW4倍速/CD24倍速。価格は、Celeron-700MHzと上記の標準構成の組み合わせで14万2000円。

同時に、デスクトップパソコンとノートパソコンの価格改定を行なった。Athlon-1.3GHz、メモリー128MB、HDD 20GB、48倍速CD-ROM、ビデオカードにMillennium G450、Windows Meプレインストールの『Endeavor Pro-720L』が、1万5000円値下げの10万9000円など。

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