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東芝、A4ノートPC『DynaBook Satellite 1800』シリーズなど新製品を発表

2001年05月23日 15時01分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)東芝は23日、企業向けA4ノートパソコン『DynaBook Satellite 1800 SA75P/4』、『同 SA70C/4』、『同 SA70C/3』、および企業向けデスクトップパソコン『EQUIUM 5030』、『同 3120』、『同 S5000』を発表した。

薄型新筐体を採用した『Satellite 1800』

Satellite 1800シリーズは、薄型の新筐体を採用、高さが従来の50mmから39.5mmとなった。また、主要なインターフェースを本体背面にまとめて装備することで、すっきりした配線が可能になったという。

1800シリーズ14型液晶モデル
『Satellite 1800』シリーズ。写真は14型液晶搭載モデル

SA75P/4は、CPUにPemtium III-750MHzを採用、20GBのHDD(Ultra ATA)を搭載し、14型サイドライト付きTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)を装備する。

SA70C/4は、CPUにCeleron-700MHzを採用、10GBのHDD(Ultra ATA)を搭載し、14型FLサイドライト付きTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)を装備する。

SA70C/3は、CPUにCeleron-700MHzを採用、10GBのHDD(Ultra ATA)を搭載し、13型FLサイドライト付きTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)を装備する。

13型液晶モデル
こちらはSatellite 1800シリーズの13型液晶搭載モデル

3機種とも、チップセットはTrident CyberBlade Ai1で、64MBのメモリー(SDRAM)を搭載、24倍速CD-ROMドライブを装備する。ポインティングデバイスはスクロールボタン付きアキュポイントIIで、PCカードスロットはTypeII×2またはTypeIII×1(CardBus対応)、100BASE-TX/10BASE-T対応ネットワーク機能を搭載する。

インターフェースはシリアル、パラレル、外部ディスプレー出力、PS/2、USB×2、マイク入力、ヘッドホン出力、赤外線通信(IrDA1.1準拠)、ビデオ出力。バッテリー駆動時間は2.5時間。本体サイズは幅313×奥行き274×高さ39.5mm、重量は3.2kg。OSはWindows 98 SEまたはWindows 2000 Professionalから選択可能。

3機種とも6月中旬発売。価格は、SA75P/4が28万8000円から、SA70C/4が25万8000円から、SA70C/3が23万8000円から。

なお、今回よりCTOメニューとして、Microsoft Office XP Personal、CD-RWドライブ、DVD/CD-RWマルチドライブ、30GBのHDD、無線LANが追加された。CD-RWドライブ搭載モデルは7月、無線LAN搭載モデルは8月出荷となる。

デスクトップPC『EQUIUM』シリーズもコンパクトに

企業向けデスクトップPCである『EQUIUM 5030』はコンパクトデスクトップ型モデル。CPUにPentium III-1.0BGHzを採用し、40GBのHDD(Ultra DMA/100)を搭載、OSがWindows 98の『PA-EQ10PCC8B』と、同CPUと同HDDでOSがWindows 2000 Professionalの『PA-EQ10PCC2B』、CPUにCeleron-766MHzを採用し、20GBのHDD(Ultra DMA/100)を搭載、OSがWindows 98の『PA-EQ76CCC8A』と、同CPUと同HDDでOSがWindows 2000 Professionalの『PA-EQ76CCC2A』が用意されている。

5030
コンパクトデスクトップモデルの『EQUIUM 5030』

4機種とも、64MBのメモリー(SDRAM)を搭載し、チップセットはIntel 815E、48倍速CD-ROMドライブを装備する。PCカードスロットはTypeII×1(CardBus対応)、100BASE-TX/10BASE-T対応のネットワーク機能を搭載する。インターフェースは、シリアル、パラレル、アナログRGB、デジタルRGB、キーボード、マウス、ライン入出力、マイク入力、USB×4。本体サイズは幅90×奥行き362×高さ310mm、重量は8.5kg。

5月下旬発売で、価格は、Pentium III-10.BGHz搭載モデルが20万8000円から、Celeron-766MHz搭載モデルが15万8000円から。

『EQUIUM 3120』はマイクロタワー型モデルで、Windows 98モデルの『PA-EQ76CMC8A』と、Windows 2000 Professionalモデルの『PA-EQ76CMC2A』の2機種が用意されている。

3120
マイクロタワーモデルの『EQUIUM 3120』

2機種ともCPUにCeleron-766MHzを採用、64MBのメモリー(SDRAM)と20GBのHDD(Ultra DMA/100)を搭載する。チップセットはIntel 815E。48倍速CD-ROMドライブを装備し、100BASE-TX/10BASE-T対応のネットワーク機能を搭載する。インターフェースは、シリアル、パラレル、アナログRGB、キーボード、マウス、ライン入出力、マイク入力、USB×2。本体サイズは幅181×奥行き406×高さ363mm、重量は9.8kg。5月下旬発売で、価格は11万8000円から。

『EQUIUM S5000』は体積比で従来製品の3分の1程度となるスモールサイズデスクトップ型モデル。Windows 98モデルの『PA-EQ86PSC8E』と、Windows 2000 Professionalモデルの『PA-EQ86PSC2E』の2機種が用意されている。

S5000
スモールサイズのデスクトップモデル『EQUIUM S5000』

2機種ともCPUにPentium III-866MHzを採用、128MBのメモリー(SDRAM)と40GBのHDD(Ultra DMA/100)を搭載する。チップセットはIntel 810E2。24倍速CD-ROMドライブを装備し、100BASE-TX/10BASE-T対応のネットワーク機能を搭載する。PCカードスロットはTypeII×1、内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)インターフェースは、アナログRGB、デジタルRGB、ライン出力、マイク入力、USB×4、i.LINK(S400)×2。本体サイズは幅67×奥行き200×高さ205mm、重量は2.8kg。6月上旬発売で、価格は18万8000円から。

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