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日本IBM、個人向けPC『ThinkPad』『Aptiva』、および『WorkPad』の新製品を発表

2001年05月23日 13時03分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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『Aptiva E Series』は、スリムタワー型のデスクトップパソコンで、価格を重視した初心者向けモデル。『Aptiva A Series』は、マイクロタワー型デスクトップパソコンで、中上級者向けモデルとなっている。

両シリーズ製品とも、誤削除やクイックフォーマットなどによる喪失データの復元を試みる『FinalDataアンデリート』や、HDDからリカバリー(出荷時のイメージに戻す)できる『リカバリープログラム』、アイコンや文字を大きく表示するよう設定できる『ITry Project』などを搭載する。

さらに、従来製品と同様に、パソコンとプリンターをケーブルで接続すると、ドライバーのインストールを自動的に行なう『プリンタドライバ自動インストールシステム』を採用、『Canon Wonder BJ』のF870/F660/F660V/F360/S630/S600、『EPSON Calario』のPM880C/PM780C/PM720C/CL700、『hp deskjet』の990c/957c/930c/840cに対応している。

CD-RW/DVDコンボドライブ搭載の『Aptiva E Series』

今回発表された『Aptiva E Series』は、“Aptiva 11Jファミリー”の『2255-1J7』『2255-1JR』、“Aptiva 12Jファミリー”の『2255-2J7』『2255-2JR』、“Aptiva 13Jファミリー”の『2255-3J5』『2255-3JR』、“Aptiva 16Jファミリー”の『2255-6J7』『2255-6JV』。

E Series
スリムタワー型の『Aptiva E Series』

“Aptiva 11Jファミリー”の『2255-1J7』は、17型フラットCRTディスプレー(1280×1024ドット/1677万色)搭載モデル、『2255-1JR』は回転式15型液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)搭載モデル。

両モデルとも、CPUにDuron-850MHzを採用、128MBのメモリー(SDRAM)と60GBのHDD(Ultra DMA/100)を搭載する。チップセットはVIA KL133。また、CD-R書き込み8倍速、CD-RW書き込み4倍速、CD-ROM読み込み32倍速、DVD-ROM読み込み8倍速のCD-RW/DVDコンボドライブを装備する。内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)、100BASE-TX対応のネットワーク機能を内蔵する。

インターフェースはPS/2×2、USB×3、パラレル、シリアル、ディスプレー、モデム用ジャック×2、IEEE1394×3、マイク入力、ライン入出力、光デジタルオーディオ出力、MIDI/ジョイスティック。本体サイズは幅90×奥行き382×高さ307mm、重量は7kg。OSはWindows Meで、Microsoft Office XP Personalをプレインストールする。

“Aptiva 12Jファミリー”の『2255-2J7』は、17型フラットCRTディスプレー(1280×1024ドット/1677万色)搭載モデル、『2255-2JR』は回転式15型液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)搭載モデル。

両モデルとも、CPUにAthlon(Low Power)-1GHzを採用、128MBのメモリー(SDRAM)と80GBのHDD(Ultra DMA/100)を搭載する。チップセットはVIA KL133。また、CD-R書き込み8倍速、CD-RW書き込み4倍速、CD-ROM読み込み32倍速、DVD-ROM読み込み8倍速のCD-RW/DVDコンボドライブを装備する。内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)、100BASE-TX対応のネットワーク機能を内蔵する。

インターフェースはPS/2×2、USB×3、パラレル、シリアル、ディスプレー、モデム用ジャック×2、IEEE1394×3、マイク入力、ライン入出力、光デジタルオーディオ出力、MIDI/ジョイスティック。本体サイズは幅90×奥行き382×高さ307mm、重量は7kg。OSはWindows Meで、Microsoft Office XP Personalをプレインストールする。

“Aptiva 13Jファミリー”の『2255-3J5』は、15型CRTディスプレー(1280×1024ドット/1677万色)搭載モデル、『2255-3JR』は回転式15型液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)搭載モデル。

両モデルとも、CPUにDuron-750MHzを採用、128MBのメモリー(SDRAM)と30GBのHDD(Ultra DMA/100)を搭載する。チップセットはVIA KL133。また、48倍速CD-ROMドライブを装備する。内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)、100BASE-TX対応のネットワーク機能を内蔵する。

インターフェースはPS/2×2、USB×4、パラレル、シリアル、ディスプレー、モデム用ジャック×2、マイク入力、ライン入出力、光デジタルオーディオ出力、MIDI/ジョイスティック。本体サイズは幅90×奥行き382×高さ307mm、重量は7kg。OSはWindows Me。

“Aptiva 16Jファミリー”の『2255-6J7』は、17型フラットCRTディスプレー(1280×1024ドット/1677万色)搭載モデル、『2255-6JV』は回転式15型液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)搭載モデル。

両モデルとも、CPUにDuron-750MHzを採用、128MBのメモリー(SDRAM)と30GBのHDD(Ultra DMA/100)を搭載する。チップセットはVIA KL133。また、CD-R書き込み8倍速、CD-RW書き込み4倍速、CD-ROM読み込み32倍速のCD-RWドライブを装備する。内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)、100BASE-TX対応のネットワーク機能を内蔵する。

インターフェースはPS/2×2、USB×3、パラレル、シリアル、ディスプレー、モデム用ジャック×2、IEEE1394×3、マイク入力、ライン入出力、光デジタルオーディオ出力、MIDI/ジョイスティック。本体サイズは幅90×奥行き382×高さ307mm、重量は7kg。OSはWindows Meで、Microsoft Office XP Personalをプレインストールする。

J11、J13、J16ファミリーは5月25日発売、J12ファミリーは6月1日発売で、IBMダイレクト価格は、1J7が16万9800円、1JRが19万9800円、2J7が19万9800円、2JRが23万9800円、3J5が9万9800円、3JRが13万9800円、6J7が13万9800円、6JRが16万9800円。

CD-RWドライブとDVD-ROMドライブをそれぞれ搭載する『Aptiva A Series』

『Aptiva A Series』は、“Aptiva 43Jファミリー”と、“Aptiva 63Jファミリー”が用意される。

A Series
マイクロタワー型の『Aptiva A Series』

43Jは、CPUにPentium 4-1.4GHzを採用、128MBのメモリー(SDRAM)と60GBのHDD(Ultra DMA/100)を搭載する。チップセットはIntel 850。また、CD-R書き込み12倍速、CD-RW書き込み8倍速、CD-ROM読み込み32倍速のCD-RWドライブと、16倍速DVD-ROMドライブをそれぞれ装備する。

インターフェースはPS/2×2、USB×4、パラレル、シリアル、ディスプレー、IEEE1394×2、マイク入力、ライン入出力、デジタルオーディオ出力、MIDI/ジョイスティック。また、100BASE-TX対応のネットワーク機能を内蔵する。本体サイズは幅194×奥行き381×高さ381mm、重量は10.2kg。OSはWindows Me。

本体のみの『6832-43J』、17型フルフラットCRTディスプレー(1280×1024ドット/1677万色)搭載モデル『6832-43P』、19型フルフラットCRTディスプレー(1280×1024ドット/1677万色)搭載モデル『6832-439』、回転式15型TFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)搭載モデル『6832-43R』、17型TFTカラー液晶ディスプレー(1280×1024ドット/1677万色)搭載モデル『6832-43S』、回転式18型TFTカラー液晶ディスプレー(1280×1024ドット/1677万色)搭載モデル『6832-43E』が用意される。

63Jは、CPUにPentium 4-1.5GHzを採用、128MBのメモリー(SDRAM)と60GBのHDD(Ultra DMA/100)を搭載する。チップセットはIntel 850。また、CD-R書き込み12倍速、CD-RW書き込み8倍速、CD-ROM読み込み32倍速のCD-RWドライブと、16倍速DVD-ROMドライブをそれぞれ装備する。

インターフェースはPS/2×2、USB×4、パラレル、シリアル、ディスプレー、IEEE1394×2、マイク入力、ライン入出力、デジタルオーディオ出力、MIDI/ジョイスティック。また、100BASE-TX対応のネットワーク機能を内蔵する。本体サイズは幅194×奥行き381×高さ381mm、重量は10.2kg。OSはWindows Me。

本体のみの『6832-63J』、17型フルフラットCRTディスプレー搭載モデル『6832-63P』、19型フルフラットCRTディスプレー搭載モデル『6832-639』、回転式15型TFTカラー液晶ディスプレー搭載モデル『6832-63R』、17型TFTカラー液晶ディスプレー搭載モデル『6832-63S』、回転式18型TFTカラー液晶ディスプレー搭載モデル『6832-63E』が用意される。

それぞれ6月8日発売で、IBMダイレクト価格は、43Jが19万9000円、43Pが23万4000円、439が24万4000円、43Rが26万9000円、43Sが31万4000円、43Eが36万9000円。

63Jが23万9000円、63Pが27万4000円、639が28万4000円、63Rが30万9000円、63Sが35万4000円、63Eが40万9000円。

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