エプソンダイレクト(株)は、コンパクトデスクトップ「Endeavor AT-690C」の後継機種として「同 AT-800C」、液晶一体型「Endeavor PT-2000」の後継機種として「同 PT-2100」を発表、本日より受注を開始した。
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| ブックシェルフタイプの「AT-800C」。写真は15インチTFT液晶がセットのバリューパック。 |
AT-800は、チップセットにi810Eを採用(従来はSiS630)、CPUはPentiumIII-1BGHzまたはCeleron-700／733／766／800／850MHzから選択可能。メモリやHDDの容量も購入時に選択できるB.T.O.方式で、最小構成ではメモリ128MB(最大512MBまで変更可能)、HDD 20GB(30／40GBを選択可能)、48倍速CD-ROMドライブ(CD-RW／DVD-ROM／コンボドライブを選択可能)、プリインストールOSはWindows Millennium Edition(Windows 98 SE／2000を選択可能)。なお、変更可能な光メディアドライブのスペックは、CD-RWドライブがR20倍速／RW10倍速／CD40倍速(JustLink対応)、DVD-ROMドライブはDVD16倍速／CD40倍速、コンボドライブはR12倍速／RW10倍速／CD32倍速／DVD8倍速(JustLink対応)となっている。
価格一例として、CPUにCeleron-700MHzを搭載した上記標準構成例では6万9000円。また、13.3インチTFT液晶または15インチTFT液晶モニタをセットにした「AT-800Cバリューパック」も用意されている。こちらは価格がそれぞれ＋4万5000円、＋5万9000円。
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| 15インチTFT液晶一体型の「PT-2100」。AT-800Cとともに、通信機能は標準で10BASE-T／100BASE-TXのEthernetポートのみでモデムはオプション。 |
15インチXGA表示のTFT液晶を内蔵するPT-2100は、チップセットを従来(PT-2000)のSiS630からSiS630Sに変更し、移動時に便利な背面のキャリングハンドルを新設したのが一番の特徴。
SiS630Sは、外部AGPスロットのサポート、IDEポートがUltraATA/100に対応、USBを最大6ポート使用可能、などの特徴をもつ。ただし、本機PT-2100の場合は、AGPスロットは搭載せず、画面表示にはチップセット内蔵のビデオ機能を利用(メインメモリの一部、最大32MBをビデオメモリとして使用)、USBポートは4つ(前面と背面に2つずつ)で、従来からとくに変更はなく、IDEポートのUltraATA/100対応が大きな違いだ。
CPUは、PentiumIII-1BGHzおよびCeleron-700／733／766／800／850MHzから選択可能。こちらもB.T.O.モデルで、最小構成はメモリ128MB(最大512MB)、HDD 20GB(30／40／60GB)、24倍速CD-ROMドライブ(CD-RWドライブ)、OSはWindows Millennium Edition(Windows 98 SE／NT 4.0／2000)となる。ちなみに、変更可能なCD-RWドライブ(スリムタイプ)のスペックはR8倍速／RW4倍速／CD24倍速。
価格は、Celeron-700MHzと上記標準構成の組み合わせで14万2000円。
なお、同時にデスクトップPCとノートPCの価格改定およびノートPC用メモリのキャンペーンも発表された。
デスクトップPCに関しては、既存のEndeavorシリーズとB.T.O.オプションの価格が引き下げられた。特に値下げ率が大きいのはAthlon／Duron搭載の「Endeavor Pro-720L」で、Athlon-1.3GHz、メモリ128MB、HDD 20GB、48倍速CD-ROM、ビデオカードにMillennium G450、Windows Millennium Editonプリインストールという構成で、10万9000円(－1万5000円、値下げ率－12％)となっている。
ノートPCでは、Mobile PentiumIII-900MHz、14.1インチXGA表示のTFT液晶を搭載、10GB HDDとCD-RWドライブを内蔵した「Endeavor NT-1200」が22万6500円(従来価格24万9000円)に引き下げられている。さらに、2万台限定でノートPCと同時購入する場合の増設メモリが半額になるキャンペーンも実施している。
各モデルの新価格の詳細は、同社のWebサイトで確認してほしい。
エプソンダイレクト(株)
問い合わせ先 0120-545-101
