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FC-PGA2対応をうたうデュアルCPUマザーがMSIから

2001年05月18日 22時26分更新

文● 小板/小磯

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694D Pro-2
「694D Pro-2」

 Apollo Pro133Aを搭載した、新しいSocket370対応のデュアルCPUマザーボード「694D Pro-2」(型番:MS-6321 Ver.2.0)がMSIから発売になっている。同社のSocket370用デュアルCPUマザーボード(同チップ搭載)のラインナップは「694D Pro-@」「694D Pro-AR」に続く3製品目。



マニュアル
FC-PGA2対応をうたうマニュアル

 従来製品との大きな違いは、マニュアルでFC-PGA2対応をうたっている点だ。PC-PGA2対応をうたうマザーボードは先日Abit「VH6T」がアキバに登場したが、デュアルCPUに対応した製品では694が初登場となる。ただし、米MSIのウェブサイトには対応CPUの部分に“Tualatin”の記述が見られるものの、エム・エス・アイ コンピュータ ジャパンによると「Tualatin対応ではなく、Coppermine-T対応のマザーボード」ということだ。
 Tualatinとは、0.13μmのプロセスで製造される次期PentiumIII。IHS(Integrated Heat Spreader)と呼ばれる形状のCPUで、PC-PGA2という新パッケージが採用される予定になっている。一方、Intelのデータシートには現行のCoppermineコアと同じ0.18μmプロセスのPentiumIIIにもFC-PGA2用とされているものがあり、これがおそらく噂されていたCoppermine-Tに相当するものと推測できる。だとするとCoppermine-Tは短命に終わるCPUであり、694D Pro-2も“中継ぎ”マザーボードであるということになるが…。



コンデンサ
銀色のカバー(?)がかぶせられたコンデンサ

 ちなみに、Coppermine-Tへ対応するためか、694D Pro-2は同じチップセットでを用いたマザーボードでありながら694D Pro-@/694D Pro-ARとは若干基板デザインが異なる。まず目を引くのはコンデンサだ。コンデンサにはアルミ製と思われる銀色のカバーのようなものがつけられており、4700μFという記述がみられる。また、電源コネクタ部はSocket370のすぐ近くから、バックパネルの近くへと移動している。これは、1GHzよりも上のクロックで登場すると思われるCoppermine-Tにあわせ、PentiumIII-1GHz以上に同梱のリテールファンを取りつけられるようにするためというのも理由の1つだろう。



比較
「694D Pro」(右)との比較。NorthBridge周辺のデザインが異なっている
パッケージ

 拡張スロットは従来製品と同じくAGP×1、PCI×5、CNR×1でDIMMスロットは4本。ホストクロックは66/100/133MHzから選択可能だが、詳細なFSB設定項目に関しては不明だ。18日現在入荷しているのはTSUKUMO eX.のみで、同店は1万5980円で販売中。



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