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Linuxの基本操作

初めてでも大丈夫!今日から使える Linux (第2部)

2001年05月21日 06時26分更新

文● 竹内充彦

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 ここで、基本的なウィンドウの操作を説明しておこう。ウィンドウの各部の名称は画面20のようなものだ。ふだん、Windowsを使っているユーザーには直感的にわかるようになっているので、とくに戸惑うことはないだろう。

画面20a アプリケーションウィンドウ
画面20a アプリケーションウィンドウ
画面20b ダイアログボックスウィンドウ
画面20b ダイアログボックスウィンドウ

 ウィンドウの上側にアプリケーション名が表示されている部分がタイトルバーだ。Windowsと異なるのは、ダイアログボックスの場合、名前が表示されず、ウィンドウの右側に縦に表示されることである。マウスでここをドラッグするとウィンドウを移動させることができる。また、タイトルバーをダブルクリックすると、タイトルバーだけを残してウィンドウが隠れる。もう一度ダブルクリックすると元どおり表示される。

 ウィンドウの4辺または4方の角をドラッグすれば、大きさを変えることができる(図2)。ただし、大きさを変えられないウィンドウもあるので注意しよう。

図2 ウィンドウの大きさを変更する
図2 ウィンドウの大きさを変更する

 ウィンドウのタイトルバーには、いくつかボタンが並んでいる。左端にコントロールメニューボタン、右端に右から、[閉じる]ボタン、[最大化/元の大きさに戻す]ボタン、[最小化]ボタンが並んでいる。ダイアログボックスの場合、上端に[閉じる]ボタンしか表示されないこともある。

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