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ejapanDNS、日本語トップレベルドメイン登録サービスを開始

2001年05月18日 00時30分更新

文● 編集部 中西祥智

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イージャパンディーエヌエス(ejapanDNS)(株)は17日、日本語トップレベルドメイン名登録サービスを開始した。同日開始したのは“。会社”と“。ネット”の2つのトップレベルドメイン。

。会社ドメイン
。会社ドメイン

ejapanDNSは、オーディオ機器メーカーのラックスマン(株)の親会社イーラックス(株)の、ドメイン登録事業を行なう100%子会社。2000年12月に設立された。

日本語でのトップレベルドメイン提供は、米i-DNS.net International社との提携によって行なう。i-DNSの“iClient”というプラグインをウェブブラウザーに導入することで、日本語などの多言語ドメイン名を実現する。“iClient”の対応OSはWindows 95/98/ME/NT/2000で、インターネットエクスプローラー、もしくはネットスケープナビゲーターに実装する。

“iClient”は、英語以外のドメイン名をアスキーコードに変換してDNSサーバーに渡し、IPアドレスを受け取る。つまり、ユーザーからは見えないが、実際のドメイン名は、意味のないアルファベットや記号の羅列になっている。

しかし、これはi-DNS独自の規格でICANN (The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)に管理されているものではないため、たとえば他のレジストラが同種の非英語ドメインサービスを開始した場合、同じドメイン名が複数存在してしまう可能性がある。i-DNSでは、事業者間で調整を行なっており、また規格の標準化作業にも参加しているため、そういった事態を防げるとしている。

イーラックス代表取締役社長のエドワード・ミルウォード・オリバー(Edward Milward-Oliver)氏は、現在はドメイン名利用の第2段階だと分析している。第1段階ではドメイン名は単なる項目のひとつに過ぎなかったが、第2段階になるとドメイン名をいかにブランドとして利用するかが重要になってくるという。その点で、日本語などの非英語ドメインはブランドとして分かりやすく、またそのサービス行なうejapanDNSとほかの事業者との差別化になる。

イーラックス代表取締役社長 エドワード・ミルウォード・オリバー氏イーラックス代表取締役社長 エドワード・ミルウォード・オリバー氏

登録作業はejapanDNSのウェブサイト上で行なう。希望するドメイン名を入力し、他者が取得していなければ、必要となる情報を入力してクレジットカードか銀行振込で決済する。料金は“。会社”ドメインが登録期間1年間で1万4800円、2年間で2万4800円、“。ネット”ドメインが1年間で1万2800円、2年間で2万2800円となっている。

また、6月上旬から“.la”ドメイン、その後“.ai”や“.ec”といったドメイン名の提供を開始する。“.jp”や“.com”といったドメイン名は、将来的には提供したいとしているが、現段階では未定。

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