登場から2年あまり。3D性能では最新ビデオカードに敵わないものの、2Dの高画質とクッキリした独特の発色で未だに根強いファンを持つビデオカード・Matroxの「Millenium G400」。
すでに後継機「G450」が登場して久しいが、ここに来てオプションパーツがアキバの店頭に並んでいる。
DVI出力端子を追加できるアダプタ「G400 Flat Panel」、もちろんMatroxの純正オプションだ。
新製品というわけではなくラインナップとしては以前からあったものだが、店頭で見かけるのは稀。しかしDVI端子はこのところ採用製品が増えており、現在のビデオカードの流行のひとつ。潜在的な需要はあるということかもしれない。
カノープスの“SSH”やS/U/M/Aの“SIF”などと同様に、ボード本体からソケットを介してコネクタの付いた小型のボードを取り付ける形式。Matroxからはこの製品の他、G400のSingle HeadをDual Headにするアダプタも発売されている。
装着すると標準のブラケットは使用できなくなるため、ちゃんとブラケットも付属している |
販売中なのはコムサテライト1号店~3号店全店。価格は7800円。 いいかげん古いからと押し入れ送りになりかけているG400も、これを使って液晶モニタと組み合わせ、まだまだ現役続行というのも良いかもしれない。
【取材協力】