ダブルクリック(株)は16日、アットホームジャパン(株)のケーブルTV網を利用したインターネットアクセスサービス“@NetHome”が、同社の広告配信・管理技術“DART(Dynamic Advertising Reporting & Targeting)”を採用したと発表した。“DART”は、ダブルクリックが運営するサーバーを通じ、広告管理/配信/レポーティングの機能を、他社に提供するアウトソースサービス。
アットホームジャパンの“@NetHome”は、現在15万人以上の会員を抱えている。“@NetHome”のオリジナルコンテンツに対する動画広告の配信事業を6月中旬に本格スタートする予定で、今回採用された“DART”は、その配信・管理技術の第1号となるという。
“@NetHome”会員向けコンテンツの画面例。6月からは、有料コンテンツの配信が始まる。カラオケに振り付けのレクチャーが付いたカラオケサービスや、教科書準拠で構成された『中学英語』など。サービス料は、月々300~1000円の予定 |