(株)日立製作所は16日、同社の統合システム運用管理ソフトウェア『JP1 Version 6i』のネットワーク管理機能として、通信事業者、iDC、ISP、SIベンダー、企業、大学、研究所などが構築するIPv6ネットワークの管理を支援するソフトウェアを今年の第4四半期をめどに開発すると発表した。同ソフトウェアは、IPv4とIPv6が共存するネットワークにおいて、両プロトコルに対応したネットワーク機器の構成管理画面への自動表示機能や、障害管理・性能管理のためのIPv6管理情報の収集機能などを提供し、両プロトコルのネットワークの統合的な管理を可能にする。既にIPv4で運用しているネットワーク管理の環境は変更する必要がないという。