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IBM、電子透かしユーティリティー『デジすたマーカー』を発表

2001年05月15日 20時14分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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日本アイ・ビー・エム(株)は15日、電子透かしユーティリティー『デジすたマーカー』を発表した。これは、同社の画像編集関連ソフトに電子透かし埋め込み/除去機能を追加することを目的に、IBM東京基礎研究所の可視透かし技術を利用して開発されたもの。6月1日より、ホームページ作成ツール『ホームページビルダー V6』および画像編集・加工ソフト『デジカメの達人 V3』のユーザー向けに電子透かし機能追加用プログラムを配布する。

2000年11月発売の『ホームページビルダー V6』のパッケージ
『ホームページビルダー V6』(2000年11月発売)

今回発表した機能は、自作のホームページに掲載する画像に“マル秘”や“見本”といったマークを電子的にスタンプすることで、その利用者を制限するというもの。『ホームページビルダー V6』や『デジカメの達人 V3』の編集メニューから、画像ファイルに対して新機能を実行すると、電子透かしが埋め込まれた画像ファイルと、数十MB程度の“鍵ファイル(電子透かし除去プログラム)”が作成される。鍵(スタンプ)をはずして元の画像を見ることができるのは、作成者や管理者が“鍵ファイル”を渡した相手だけとなる。電子透かしを埋め込むことができるファイル形式は、JPEGやBMPを始めとして、ホームページビルダーとデジカメの達人で扱える形式すべてとなっている。

電子透かしを埋めこんだ画像の例
電子透かしを埋めこんだ画像の例。“マル秘”や“見本”、日付などを電子的にスタンプする
編集メニューから画像ファイルに対して新機能を実行すると、電子透かしを埋め込んだ画像ファイル(写真では01.jpg)と電子透かし除去プログラム(同じく01.exe)が、同時に作成される
編集メニューから画像ファイルに対して新機能を実行すると、電子透かしを埋め込んだ画像ファイル(写真では01.jpg)と電子透かし除去プログラム(同じく01.exe)が、同時に作成される

なお日本IBMは、“はじめようホームページ!2001キャンペーン・バージョン”と名付け、6月1日出荷以降の『ホームページビルダー V6』および『デジカメの達人 V3』について、電子透かし機能を含めた複数の追加機能・特典を収めたボーナスCDを標準で添付する。価格は据え置きで、『ホームページビルダー V6』が1万4800円、『デジカメの達人 V3』が9800円。それぞれ、前バージョンのユーザーを対象とした『バージョンアップ版』も用意する。

ボーナスCDの内容:
  • 電子透かしのための追加プログラム『デジすたマーカー』
  • デジカメ動画編集機能“Webビデオ・スタジオ”の追加プログラム。Motion JPEG形式のファイル、QuickTime4形式のファイルが、入力できるようになる
  • デジタル素材4万点の30日間無償ダウンロードライセンス。協力は(株)ジェイシーエヌランドの“コンテンツWeb-素材BANK”
  • ホームページ上にチャットルームを設置するための追加プログラム。協力は(株)ティーカップ・コミュニケーションの“teacup”
  • (株)NTTドコモの携帯電話503iシリ-ズ向けコンテンツを編集するための追加プログラム

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