(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントは14日、同社のグループ会社が独自に展開していたEビジネスを、ソニーミュージックグループとして統合・事業化するためのエンタテインメント総合ECショップ“EGSTREET”(イージーストリート)を15日にオープンすると発表した。
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これにより、インターネット販売での新規顧客を開拓するとともに、ユーザーニーズを反映させた商品の開発や実験的なグループ内横断型の販売展開を行なう。
また、同社が運営する音楽情報サイト“Sony Music Online Japan”とも連動する。オープンと同時に、音楽・映像ソフト商品について、既存の店頭で入手しにくいパッケージ(MD、CD-ROM、輸入盤など)や、店頭への足が遠のいているエルダー層に対するテストマーケティングに主眼を置いた商品を中心に提案型のオンライン販売をスタートする。
オープン時に参加する企業と販売予定商品は、同社が音楽・映像ソフト商品、(株)ソニー・ファミリークラブがアパレル・家庭用品など、(株)ソニー・ミュージックアーティスツがアーティストグッズ、(株)ソニー・クリエイティブプロダクツがキャラクターグッズ、(株)ソニー・マガジンズが雑誌・書籍、(株)ソニーシーピーラボラトリーズが化粧品、(株)ソニー・ミュージックハウスがCD全集。
決済方法は、クレジットカード(VISA、Master Card、JCB)、ソニーコミュニケーションネットワーク(株)が提供する事前登録ID制決済方式“Smash”、商品代引き払いとする。音楽・映像ソフト商品については、原則として宅配便を使用し、配送料は全国一律400円。カスタマーサポートとして専用窓口を設ける。
