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TurboLinux Workstation 6.0のインストール

初めてでも大丈夫!今日から使える Linux (第1部)

2001年05月14日 15時07分更新

文● 竹内充彦

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 いよいよインストールを開始する。PCV-J10のCD-ROMドライブに、今月号付録のCD-ROM Disk 1をセットして再起動しよう。すると、自動的にTurboLinuxインストーラが起動するのだ。

 いきなり、大きなTurboLinuxロゴが表示される。よく見ると、画面の下のほうに、「boot:」プロンプトが表示されている。そのまま待っていれば自動的にインストールプログラムが実行される。

●インストールプログラムの操作

 ここで、インストールプログラムの基本的なキー操作を知っておこう。

 インストールプログラムでは、ボタンやリストボックスが表示される。その中で、黄色で表示されている項目がある。これは、現在そこにフォーカスされて(焦点が合って)いるという意味だ。フォーカスはTabキーで移動することができる。

 フォーカスされている選択項目を決定するのがEnterキーだ。[OK]ボタンにフォーカスされているときにEnterキーを押すと、そのボタンが押されたことになる。

 この後のインストール解説では、「リストボックスから~を選択し[OK]ボタンを押す」のように表記する。これは、Tabキーでリストボックス内の項目にフォーカスを移し、矢印キーで~を選択し、再びTabキーで[OK]ボタンにフォーカスを移し、Enterキーを押す、という意味である。

 TurboLinuxのインストールプログラムでは、デフォルト設定が用意されており、複数の選択肢がある場合でも、かなりの部分で最適な候補が選ばれた状態になっている。ユーザーがいちいち選び直さなくてもいいように配慮されているわけだ。本稿でも、デフォルト設定でいい部分は手順を省略して表記する。

 「~」→[OK]とあれば、デフォルトの選択肢のまま[OK]ボタンを押すという意味だ。

 なお文中の◇はインストールプログラムの画面のタイトルに対応している。

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