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三菱電機、MPEG-2統合化ワンチップエンコーダーを開発

2001年05月11日 22時20分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は10日、次世代AV機器向けのシングルチップエンコーダーを開発したと発表した。松下電器産業(株)と共同開発した0.13μmDRAM混載技術と高速ロジック技術を採用し、MPEG-2ビデオ/オーディオ/システムを統合したLSIで、同社によればサイズと消費電力は世界最小という。メディアプロセッサーとビデオ専用回路のハイブリッドアーキテクチャーを採用しており、64MbitDRAM、MEPG-2の422P@MLのビデオ符号化機能、オーディオ符号化機能、システム多重化機能を集積する。ダイサイズは99mm2。このLSIを6個マルチチップ構成にすることによりPCカードサイズのHDTV対応(422P@HL)のリアルタイムビデオ符号化システムが実現できるという。

チップのダイ写真
“MPEG-2ビデオ、オーディオ、システム統合化エンコーダ”

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