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NTTコムウェアとインテル、企業のIT資産の統合管理で協業

2001年05月08日 18時28分更新

文● 編集部

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NTTコムウェア(株)とインテル(株)は8日、企業のIT資産管理やウィルス対策管理を統合し、効率的な管理を実現するために同日から協業すると発表した。これにより、NTTコムウェアが23日にASP(Application Service Provider)提供を開始する“LAN情報管理サービス”において、インテルがクライアントPC統合管理を技術面で支援するとともに、両社共同でプロモーション活動などを展開する。

“LAN情報管理サービス”は、IT機器などの資産情報を収集・分析して、計画・購入から廃棄までのトータル管理に反映させるためのもの。ネットワーク化された社内各部署のサーバーや端末が、1部署で集中的に統合管理でき、ネットワーク構成の維持管理やハードウェアとソフトウェアのライフサイクル管理が可能となる。サービスメニューには、資産情報の収集と管理、IPアドレス管理、ウィルスに関する状況監視やワクチン配布などの対策、ソフトウェア配布などがある。ネットワーク化された資産の情報を収集・管理するための統合管理ソフトウェア群『Intel LANDesk Management Suite』やIPマルチキャスト技術による大規模ネットワーク環境向けソフトウェア自動配布ツール『Intel LANDesk Targeted Multicasting Software』といったインテル製品が採用されている。

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