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“Libretto”がワイドSXGA液晶、大型キーボード、Crusoe搭載で復活!!

2001年05月07日 14時56分更新

文● 編集部 佐々木千之

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(株)東芝は7日、ミニノート“Libretto(リブレット)”シリーズに1年半ぶりとなる新製品『Libretto L1』を発表した。前機種となる『Libretto ff』は、リモコン付きヘッドホンや取り外せるCMOSビデオカメラを備えるなど、“遊び”の機能を重視していたが、今回のLibretto L1はビジネスユーザーをターゲットに、これまでのLibrettoシリーズとまったく異なる筐体に、18mmピッチキーボードと、10インチのワイドSXGA(1280×600)液晶ディスプレーを搭載。CPUには米トランスメタ社の“Crusoe(TM5600-600MHz)”を採用した。価格はオープンプライスで、予想店頭価格は14万円前後。5月中旬に発売予定。

『Libretto L1/060TNMM』
『Libretto L1/060TNMM』これまでのLibrettoとまったく違う印象のデザインとなった

Libretto L1の開発にあたり、東芝は2000年8、9月に、B5ファイルサイズ以下のWindowsノート、Windows CEのユーザーを対象に独自調査を行なった。そして、多くのユーザーが自宅と会社あるいは学校の間を持ち歩いて使用し、その用途としては電子メールとウェブブラウジング、ワープロ、表計算ソフトといったビジネスのものがほとんどという結果を得たという。そして、ユーザーがミニノートに求めるポイントである、1)バッテリー駆動時間、2)大型キーボード、3)画面の大型化/高精細化を念頭に新製品を開発したとしている。

バッテリー駆動時間は、TM5600-600MHzの採用により、標準バッテリーで3.5~4.5時間となっている。オプションで標準バッテリーの3倍の容量の『大容量バッテリパック』(4万円)が用意されており、これを使用した場合は10.5~13.5時間と10時間以上のバッテリー駆動が可能。キーボードはB5サイズノート“DynaBook SS”シリーズと同じもので、18mmピッチで2mmのキーストロークを持つ。ポインティングデバイスにはLibrettoシリーズとして初めて人差し指で操作する“アキュポイントII”を採用する。ディスプレーは10インチの低温ポリシリコンワイドSXGAカラー液晶(1280×600ドット、1600万色表示)で、グラフィックスチップは米S3グラフィックス社の『S3 Savage IX』(ビデオメモリー8MB)を搭載する。

USBは本体右側に2つ装備している
USB、モデム、ACアダプターコネクターは本体右側、左側にはPCカードスロット、IEEE1394、外部ディスプレー出力がある

インターフェースはPCカードスロット(TypeII×1)、IEEE1394、USB×2、モデム、外部ディスプレー出力、マイク端子、ヘッドホン端子を備えるが、IrDAインターフェースとLANインターフェースはない。HDDは10GB、メモリーはオンボードで128MBを搭載しており、拡張スロットに128MBを追加して最大256MBまで拡張できる。FDD、CD-ROMドライブはいずれもオプションで、USB接続のものを用意している。筐体のサイズは幅268×奥行き167.2×高さ29.3mmで重さは1.1kg。OSはWindows Meを採用する。独自アプリケーションとして東芝の音声認識/合成ソフト『LaLa Voice2001』をプレインストールしている。

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