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今週はアルミケースに新作が2製品登場している。
ひとつはCOOLER MASTERの「ATC-101-S21」(高速電脳では「ATC-101-S23」として販売)。同社製のATC-100シリーズはアルミケースとしてすっかり市場に定着したお馴染みの製品となっているが、今回の製品はその上位モデル。正面から見て左サイド(マザーボード取り付けパネルと反対側)に12cm角の大型ファンを設置し、マザーボードに強力な風を吹き付けるようにしている点は前シリーズと同じ。
今回の特徴は、フロンの下部に8cmファンを設置し、そのファンの角度を変更できるようにしていることだ。これにより、ケース内部の空気循環を促進することができるとしている。ファンの角度はネジ留めの位置の違いによって7段階に変更が可能だ。また5インチベイも5つに増え、拡張性も高くなっている。
なお、ケースの底にはフチをゴールドにメッキした足がついており、高級感をだしている。
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基本的な仕様は、5インチベイ×5、3.5インチ×1、3.5インチシャドウベイ×2。Seventeamの300W電源が搭載されている。サイズは484×196×527.5mmとなっている。価格は、高速電脳で47800円(ゴールデンウィーク期間中は4万4800円)。
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もうひとつは、九十九電機オリジナルアルミケースの新作「AL-999」。肉厚約4mmのフロントは、ありがちなツメでひっかけるタイプではなく、簡単に着脱ができる機構になっている(下記写真右を参照)。また、フロントとリアに、それぞれ2つの8cm角のファンを装備しているのも、他のケースにはあまりない特徴だろう。ベイの数は5インチベイ×4、3.5インチベイ×3、3.5インチシャドウベイ×5で、300Wの電源が搭載されている。サイズは223(W)×463(D)×473(H)mm。販売価格は2万5800円となっている。
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