軽量でどこででも使える光学式マウス。わずらわしいコードから開放されるコードレスマウス。その2つを1つにすればさぞや……とアイデアはあっても、電池の持ちが極めて悪くなるという技術的な問題のためにこれまで実現されなかった、光学式コードレスマウス。だが、その問題をクリアした製品が発売された。ロジクールの「Cordless MouseMan Optical(ZM-100)」である。
ホイールにIEのコマンドやお気に入りを割り当てられる「ウェブホイール」機能を持つ |
その電池問題の解消の秘策は、光学センサの動作をフル/ウェイティング/スリープ/ディープスリープの4モードに自動的に切り替えるというもの。これにより通常の利用で、単3電池2本で約3カ月の電池寿命が実現したという。
もちろん、ロジクールお得意の人間工学を取り入れたフィット感あふれるデザインは健在だ。ボタンは左右にホイール、そして本体左側面の親指ボタンの4ボタン。操作距離はアンテナから半径1m以内、インターフェイスはPS/2とUSBの両対応となっている。
こちらが付属の受信機。ケーブルでUSBポートに接続して使用する。同梱の変換コネクタを併用すればPS/2ポートでも使用できる |
また初回出荷版は限定版として、マウスの発明者であるDr.ダグラス・エンゲルハートのサインがプリントされている。TSUKUMO eX.ではこの初回限定版を早くから告知して予約を受け付けており、同店がアキバ初の入荷となったようだ。 価格は9980円である。
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