インクリメントP(株)は24日、携帯電話メモリー編集ソフト『ケータイ・エディ4』を、6月8日に発売すると発表した。ケータイ・エディは、電話帳データをはじめ、メールの文章、待受画面、着信メロディー、ブックマークといったデータに対し、バックアップや編集が行なえるソフト。新バージョンは、4月24日時点における各キャリアーの最新機種に標準で対応するという。
特に、NTTドコモグループの503iや210iシリーズ、auグループのC4XXシリーズについては、複数の電話番号やメールアドレスからアイコンやシークレット設定まで、電話帳データの全ての項目を編集できるという。また、今後発表される機種については、その発売日の数日以内にホームページや電子メールで対応状況を告知し、1ヵ月以内にアップデートデータをホームページ上で配布する予定。
そのほか、バージョンアップに合わせ編集画面のインターフェ－スを一新し、電話番号やメールアドレスなどの項目の並びを列方向から行方向に変えたほか、アイコンのサイズを大きくした。
対応OSは、Windows 98/Me/2000。価格は、『ケータイ・エディ4 PDC USB版』が8800円、『同 PDC＆cdmaOne兼用 USB版』が9800円、前バージョンのユーザーなどを対象とした『同 ケーブルレス版』が4800円。また、同社の販売サイトでシリアル版を同時に発売する。価格は発売日に公表される。なおMacintosh版については、近日の発表を予定しているという。
