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リンクメディア、企業向けバイリンガル総合SIサービスを開始

2001年04月26日 15時01分更新

文● 編集部

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(株)リンクメディアは26日、日本語と英語などの異なる言語システム環境を持つ外資系企業や、国際間でビジネスを展開する日本企業向けに、システムの言語を問わないソフトウェア開発、システムインテグレーション(SI)、ヘルプデスク、アウトソーシングサービスを開始すると発表した。

同社のシステム構築などを行なっていた技術部門を中核に、インド、米国、英国、マレーシアなど15ヵ国の技術者を加え、異なる言語システムの統合や、国籍の異なる技術者同士のコミュニケーションなどをサポートする。

提供するサービスは、外資系企業向けの多言語SIサービス、JavaやLinuxなどによる世界に向けた多言語ウェブアプリケーションの開発・メンテナンスサービス、同社の技術者が常駐または定期訪問し、多言語システムの運営・保守やバイリンガルのヘルプデスクを提供するアウトソーシングサービスの3つ。

同社の代表取締役社長兼CEOのテリー・ロイド氏は「海外から日本へ新しいテクノロジーが導入されるには、言語の壁により2~3年の時間がかかった。バイリンガルのエンジニアは最新のテクノロジーを世界と同時に国内企業へ提供できるので、国内企業は世界のライバル企業と同じ最新の技術環境でビジネスを展開できる。」と述べた。

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