日本電気(株)は25日、5地域の電力系通信事業者と業務提携し、インターネット総合サービス“BIGLOBE”において、ADSLによるブロードバンド接続サービスを7月から順次提供すると発表した。
業務提携したのは、北海道総合通信網(株)、東北インテリジェント通信(株)、北陸通信ネットワーク(株)、中国通信ネットワーク(株)、(株)四国情報通信ネットワークの5社。標準的な“1.5Mメニュー”と低価格版“256kメニュー”の2つのコースを用意する。1.5Mメニューは、下りが1.5Mbpsで上りが512kbps、256kメニューは下りが256kbpsで上りが128kbps。
料金は、1.5Mメニューの電話共用タイプが5800円、回線専用タイプが7700円。256kメニューの電話共用タイプが4980円、回線専用タイプが6880円。期費用は4800円(NTT契約料/BIGLOBE手続き料などを含む)で、そのほかNTT東日本/西日本の局内工事費が必要。電話共用タイプでは、電話会社の回線使用料(基本使用料)が、またモデムレンタルの場合はレンタル料も別途必要となる(電話共用/USBモデムで450円など)。
