■空手シーンでは本気でキメちゃった
――空手は何段ですか? 何流とかあるんでか?
「初段で、正派糸東流です。その先生に今回の映画の空手シーンの監修もやっていただいて、最後のシーンでは審判でもでているんですよ」
――寸止めなんですか?
「サポータはつけますけど、時々、当てちゃいますね(笑)。撮影の時も相手の女の子にキマちゃって、女の子がボロボロ泣き出しちゃったんです。友達役の子も、実は私もマジで痛かったよって、言われました」
――そりゃそうでしょ(笑)。共演された方の印象はどうですか?
「同い年くらいの人が多かったので、すごく楽しかったです。なかなかそんなに同い年の方と共演する機会もないですし。撮影してた時は高校3年生でしたから、2年生の役をやるのにも違和感がなかったです。大学生になってしまった今だったら、ちょっと違ってたのかもしれません」
――映画も見所は?
「どんな方に見ていただいても感情移入していただける部分があると思うんですよ。友達と上手くいかなかったり、恋しちゃったり、家族と衝突しちゃたり、そんな年頃の子のことを描いた映画なので。大人の方が見ると懐かしい、同い年くらいの子だったら、今を共感してもらえるんじゃないかと思います」
――インターネットの『あしたはきっと…』公式ホームページにある写真は自分で撮影されたんですか?
「見ていただけましたか? 蚊の写真すごかったでしょ。葡萄畑には蚊がいっぱいいて、日焼け止めの上から虫除け塗って・・・。スタッフの方ってそこまで気をまわしている余裕がなくて、虫除けくらいじゃあ野生の蚊にはきかないんですよね」
「(インターネットの写真を見ながら)この人監督さんなんですけど、おなか出てるんです」
――ビール腹ですか?
「イヤ、甘いもの腹・・・。この写真を見て痩せよう、と思ったらしいんですよ。だけど、その後太ってるんですよ~(笑)」
――監督さんからはどんな女の子だって言われました?
「あまり面と向かっては言われないんですよ。でも自分では天の邪鬼で単純・・・。分かりやすい性格だと思いますけど(笑)」
――今年から通いはじめた大学の方はどうですか?
「まだあまり日が経ってないので、今はいろんな場所を探検してるっていう感じです。でも1時限1時間以上あるのは長いですね」
――「VAIO C1」を持ってるっていうことですが
「大学でパソコンの授業をとったら、必要だったんで買ったんです。メールも大好きなんですよ。事務所でもホームページのBBSを見たり、書き込んでだりしてます。あっ、それは事務所のパソコンで、ですけど」
――どれくらいの頻度で書き込むんですか?
「2週間に一回くらいですかね。反響がすぐ伝わってくるというがいいですね」
――最後にファンの方にいいたいことは
「イベント是非きてください。私も楽しみにしてますから」