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東芝、iモード携帯電話利用の監視・操作ソフトを発売

2001年04月19日 23時54分更新

文● 編集部

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(株)東芝は19日、iモード対応携帯電話やパソコンのウェブ画面で、工場のプロセスの監視や設備監視ができ、操業や運転管理の支援が行なえるソフトウェア『Factory View』シリーズを開発し、同日より営業活動を行なうと発表した。

『モニタ&メッセージシステム』のiモード画面表示『モニタ&メッセージシステム』

『Factory View』シリーズには、『モニタ&メッセージシステム』と『Web監視システム』の2製品が用意され、同社の『統合コントローラ』などのモジュールにインストールすることでサービスが可能になる。統合コントローラは、『シーケンスコントロールモジュール』、『ループコントローラモジュール』、『コンピュータモジュール』を組み合わせることでフレキシブルな制御が行なえる制御用機器。

『モニタ&メッセージシステム』は、iモードやウェブの画面上にプロセス状態の表示と異常発生を通知するソフト。プロセスデータを自動集計した定期報をメールで送信することもできる。画面にモーターやバルブなどのスイッチやボタンを表示させ、遠隔操作を行なうこともできる。『Web監視システム』は、ウェブ画面上で監視・操作などに関連した設計や作成が行なえるソフト。イントラネット/インターネット環境で本格的な操作や制御が行なえるという。価格は、モニタ&メッセージシステムが29万円、Web監視システムが45万円から。

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