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ACCESS、情報家電向けウェブブラウザー『NetFront』の最新版を発表

2001年04月17日 20時03分更新

文● 編集部

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(株)アクセスは16日、情報家電向けウェブブラウザー『NetFront』の最新バージョンとして、『NetFront v3.0』を発表した。製品の出荷開始時期は、メーカー向けの“Early Access版”が5~7月、製品版が8~10月を予定。同製品の移植/カスタマイズが可能なSDK開発キットの出荷は、12月に開始する。

同製品は、HTML 4.01(XHTML 1.0、XHTML Basic 1.0)に準拠した組込み/情報家電向けのウェブブラウザーで、CSS(カスケードスタイルシート)/Dynamic HTML/Java Script 1.5/SSLなどにも対応。カスタマイズツール『Diet』を用意し、情報家電各種のハードウェアの仕様に応じて、搭載する機能を取捨選択できるとしている。また、メモリーの使用効率を高める“メモリマネジメント機能”や、機器の使用電力を制御する“省電力機能”などを搭載した。さらに、GUI部をブラウザーエンジン部から分離したため、GUI部のカスタマイズが可能という。同製品を搭載したデジタルテレビ/家庭用ゲーム機/カーナビ/PDA/携帯電話機などは、2002年初頭から出荷されるとしている。

同社は併せて、欧州地域の子会社として“ACCESS SYSTEMS EUROPE GmbH”を4月下旬に設立すると発表した。同社は、欧州市場では、2000年10月にドイツのオーバハウゼンに事務所を開設し、マーケティング/開発/セールスなどの業務を行なっていた。今回の子会社設立は、欧州のワイヤレスインフラ(GPRS/W-CDMAなど)の立ち上がりや、PDA/STB/家庭用ゲーム機などの市場拡大に対応し、欧州市場への同社製ソフトの供給体制を強化するためのものという。設立地はオーバハウゼンで、CEOには同社の荒川亨代表取締役社長が就任する。資本金と資本準備金を併せた資本の額は、約180万ユーロ(約2億円)。

そのほか、同社は、16日に開催した取締役会で、本店所在地を現在の「東京都千代田区神田神保町1丁目64番地」から「東京都千代田区猿楽町2丁目8番16号」に変更することを決議したと発表した。変更日は5月1日で、変更理由を「業容拡大に備え、開発環境の充実と効率化を図るため」としている。

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