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日立、インターネット端末『FLORA-ie 55mi』に無線LANタイプを追加

2001年04月17日 19時35分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は17日、インターネット情報端末『FLORA-ie 55mi(ゴーゴーミー)』の新モデルとして、無線LANアダプター内蔵タイプを追加すると発表した。価格は15万2800円で、18日に販売を開始する。

『FLORA-ie 55mi』
『FLORA-ie 55mi』

同製品は、2000年12月に発売したインターネット情報端末『FLORA-ie 55mi』に、IEEE802.11b準拠の11Mbpsの無線LANアダプターを追加したモデル。CPUに米トランスメタ社のCrusoeプロセッサー『TM3200-400MHz』とLinux OS『Midori Linux』を採用し、64MB(最大192MB)のメモリー(SDRAM)、感圧式タッチパネル対応の10.4インチTFT液晶ディスプレー(解像度800×600ドット64万色表示)を搭載。PCカードスロット(TypeII)を1つ、USBポートを2つ装備する。また、48MB(最大128MB)のコンパクトフラッシュ(CF)にLinux OSを格納するディスクレス設計となっている。さらに、手書き文字認識ソフト『てが~る』を装備し、専用スタイラスペンを使って手書き文字入力を行える。そのほか、バンドルソフトとして、ウェブブラウザー『Netscape 4.76』、電子メールソフト『Sylpheed』、FEP『canna』を添付。バッテリーとして、SサイズまたはLサイズのリチウムイオン充電池を搭載。駆動時間は、Sサイズが約3時間、Lサイズが約6時間。本体サイズは幅280×奥行き220×高さ25.8mmで、本体重量は約1.25kg。

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