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J-フォン、Javaサービスを6月に開始

2001年04月17日 19時16分更新

文● 編集部

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J-フォン東日本(株)/J-フォン東海(株)/J-フォン西日本(株)のJ-フォングループは17日、インターネット接続サービス“J-スカイ”に、Javaサービスを追加し、6月中に提供を開始すると発表した。これにより、従来のコンテンツに比べ動きのあるコンテンツをネットワークから携帯電話本体にダウンロードして利用できるようになるという(ファイルサイズは最大30KB)。

Javaプラットフォームは、(株)アプリックスの『microJBlend』をコアとして、世界標準の“CLDC(Connected Limited Device Configuration)”+“MIDP(Mobile Information Device Profile)”を採用し、独自の拡張機能“J-PHONE Specific Class Libraries(JSCL)”を搭載する。JSCLには、すでに発表しているバンダイネットワークス(株)と(株)エイチアイによる“3Dポリゴン描画”や、(株)スマイルビットのゲームAPI(2Dスプライト)、複数のメロディーを重ねて再生する機能、ハードウェアの情報の取得や制御を行なう機能が含まれるという。

携帯電話機で表示した3次元表示のガンダム『マスコットカプセルエンジン/Micro3D Edition For J-Phone』で表示した3次元キャラクターのガンダム。携帯電話で3Dポリゴンゲームを遊べる日も近い? / (c)創通エージェンシー/サンライズ

同社は、Javaサービスの仕様を、拡張機能JSCLを含め、年内に完全にオープンにする予定で、プログラム開発支援のためのデベロッパープログラムも計画しているという。

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