日本ビクター(株)は、クレジットカード大の長方形で、容量50MBのCD-Rメディア「CD-R50」(愛称:ポケットカード)を発売する。
クレジットカードサイズで財布などにも入れやすく、50MBの容量を持つCD-Rメディア「CD-R50」。 |
CD-R50は、61×86mmの長方形のCD-Rメディア。容量は50MBで、ほかのカード型CD-ROMと同様に8cmCDが再生可能なCD-ROMドライブで読み出すことが可能。書き込みに関しても、8cmCD-Rに対応したドライブとライティングソフトで対応可能という。CD-ROMドライブのトレイにある8cmCD用凹部に合わせてセットし、データ記録面は円形の凸形状となっているため、出し入れ動作時の位置ずれやCD-ROMドライブの光ピックアップとの衝突を避けることができる。
8cmCD-ROMに対応するドライブであればトレイに載せて読み取りや書き込みが可能。 |
単品で販売されるCD-R50はカード部が透明だが、10枚セットの「10CD-R50MIX」では赤/黄/緑/青/紫の半透明なカラーリングとなっている(各色2枚)。また、縦置き型CD-ROMドライブなどにセットするための12cmCD-ROM型のアダプタ「ポケットカード専用アダプター CD-RPCAD」も発売される。
価格はオープンプライスで、市場想定価格はCD-R50が160円、10CD-R50MIXが1280円、CD-RPCADが280円。いずれも5月1日発売予定。
ラベリングキットにより、個人をアピールするCD-Rを製作して配布することもできる。 |
同時に、カードCD-Rメディア用のラベルを製作できる「ポケットカード ラベリングキット CD-RLBK」と、ラベル80枚のセット「ラベルシール PF-SF10PC」も発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は、CD-RLBKが3980円、PF-SF10PCが780円。こちらは5月下旬発売となる。
日本ビクター(株)
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