(株)アクセスは13日、携帯電話などのパソコン以外の端末向けのパーソナルストレージアプリケーションの提供で、米i-drive社と業務提携を行なったと発表した。これは、i-driveのサーバー技術と、アクセスのクライアント技術を組み合わせることにより、ハードウェアに制約の多いパソコン以外の端末にストレージ機能を提供するため。i-driveは、ベンチャーキャピタルのほか、フィリップス社やEMC社などの戦略パートナーから出資を受け、通信キャリアーやISPなどにネットワークストレージサービス用ミドルウェアを提供しているという。今回の提携により、アクセスは、国内における唯一のセールスパートナーとして、企業向けに“ネットワークストレージソリューション”を提供していく。