このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

CRX10U

CRX10U

2001年04月10日 22時43分更新

文● 内田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

CRX10U

ソニー

オープンプライス

気軽に持ち歩けるコンパクトサイズが嬉しいポータブルCD-RWドライブをこれまでにも発売してきているソニーから、従来よりも一歩進んだ携帯性を持ったCD-RWドライブ「CRX10U」が登場した。本機は、本体内にバッテリを内蔵しており、ACアダプタなしでの動作が可能だ。

内蔵バッテリで約2時間駆動
携帯型CD/MP3プレーヤとしても使用可能

 厚さ15mm、重量200gのスリムなポータブルCD-RWドライブ「CRX76A/U」をラインナップしているソニーだが、新たにシリーズに加わった「CRX10U」は、本体部分にリチウムイオンバッテリ(7.2V/10.8Wh)を内蔵し、ACアダプタによる給電なしでも動作可能なポータブルCD-RWドライブだ。他社製品を含め、CD-ROMドライブよりも高い消費電力を要求されるCD-RWドライブを動作させるには、PCカードやUSBからの給電では電力不足で、どうしてもACアダプタなどを介して外部から電源を取る必要があった。そのため、いかにコンパクトかつ軽量で携帯が楽なポータブルCD-RWドライブであっても、コンセントのある場所でなければ使用できなかった。しかし本機では、本体内にバッテリを内蔵することにより、電源がないところでも利用でき、ACアダプタを持ち歩く必要はないので荷物の量も少なくできるわけだ。書き込み使用では連続2時間、再生では2.5時間(いずれもカタログ公称値)のバッテリ駆動が可能になっている。なお、付属のバッテリは同社のビデオカメラでも使用されている「インフォリチウムバッテリ」のLタイプ。バッテリの代わりに乾電池を使用することはできない。

ソニー「CRX76」シリーズに比べ奥行きが長いCRX10Uだが、本体後部には専用バッテリ用のスロットが設けられている。駆動時間は記録時2時間、再生時2.5時間。充電時間は約5時間。

 本体サイズは132(W)×189.5(D)×25(H)mm、重量は本体のみで340g、バッテリ搭載時は約420g。同社従来製品の「CRX76A/U」や松下のポータブルCD-RW+DVD-ROMコンボドライブのように、最近のポータブルドライブはCDのジュエルケースよりわずかに大きいだけの幅×奥行きの製品が少なくないが、本機ではバッテリの分だけ奥行きが長く、重量もCRX76A/U(ともに200g)よりも重い。とはいえ、従来のドライブでは絶対に必要だったACアダプタを持ち歩かなくてもいいというメリットは大きい。

 PCとの接続インターフェイスにUSBを採用しているため、書き込み/書き換え速度は4倍速、読み出しは6倍速となっている。PCカード接続のタイプでは8倍速書き込み/書き換え、24倍速読み出しの高速な製品も登場しているが、USBケーブル1本でつながる接続の簡単さを考えれば、スピード面での不利は仕方のないところだ。バッファアンダーラン防止機能こそ持たないが、最近のCD-RWドライブとしては珍しい8MBの大容量バッファメモリを搭載している。

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン