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日本ゲートウェイ、日本独自開発の『Gateway PERFORMANCE JS』シリーズを発売

2001年04月20日 12時54分更新

文● 編集部 中西祥智

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日本独自開発の、日本市場向けモデル

日本ゲートウェイ(株)は20日、日本で開発したデスクトップPCの第1弾として『Gateway PERFORMANCE JS』4機種を発売した。

『Gateway PERFORMANCE JS』シリーズ
『Gateway PERFORMANCE JS』シリーズ

これまで、日本ゲートウェイは米国で開発した製品を販売してきたが、『Gateway PERFORMANCE JS』は日本で独自に開発した、日本市場向けのモデルとなっている。

同製品は『Gateway PERFORMANCE JS A01』、『B01』、『C01』、『D01』の4モデル。全モデル共通の仕様として、幅90×奥行き360×高さ310mmのスリムケースの前面にDVD-ROM&CD-R/RWコンボドライブあるいはCD-R/RWドライブ、PCカードスロット(TypeII)、FDドライブを装備している。前面下部のふたを開けるとIEEE1394ポートが2ポート、S/PDIF光オーディオ端子が1ポート、USBポートが2ポート並んでいる。

本体前面中央上部のふたがDVD-ROM&CD-R/RWコンボドライブあるいはCD-R/RWドライブ。左がPCカードスロット(TypeII)で、右がFDドライブ。メインスイッチと表示ランプが並ぶ下に、濃いグレーのふたがある
本体前面下部のふたの中
本体前面下部のふたの中。左からIEEE1394ポート×2、USBポート×2、S/PDIF光オーディオ端子×1

本体背面には、ネットワークポート(100BASE-TX/10BASE-T)、USBポート×2、VGAコネクター、DVI-Dコネクターなどがならんでいる。PCIスロットが2スロット、Low Profile対応PCIスロットが1スロットあるが、PCIスロットの内1スロットには、56kbpsモデムカード(V.90対応)が装着されている。

本体背面本体背面。上から順にマイクイン/ラインイン/アウト端子、ネットワークポート、USBポート×2、パラレルインターフェース、シリアルインターフェース、マウスポート、キーボードポート、VGAコネクター、DVI-Dコネクター

チップセットはi815Eで、グラフィックス表示とサウンド機能はi815E内蔵の機能を使用する。AGPスロットは装備されていない。ステレオスピーカーも同梱される。プレインストールするOSは、4モデル共にWindows Meで、『A01』と『B01』には『Office 2000 Personal』もプレインストールする。

個別の仕様、構成は以下のとおり。

『Gateway PERFORMANCE JS A01』
CPU PentiumIII-1GHz
メモリー 128MB
HDD 60GB(Ultra ATA/100)
DVD-ROM&ampCD-R/RWコンボドライブ(DVD-ROM読み込み最大4.8倍速、CD-ROM読み込み最大24倍速、CD-R/RW書き込み最大4倍速)
15インチTFTカラー液晶ディスプレー(DVI用)
価格 22万9800円
『Gateway PERFORMANCE JS B01』
CPU PentiumIII-833MHz
メモリー 128MB
HDD 60GB(Ultra ATA/100)
DVD-ROM&ampCD-R/RWコンボドライブ(DVD-ROM読み込み最大4.8倍速、CD-ROM読み込み最大24倍速、CD-R/RW書き込み最大4倍速)
15インチTFTカラー液晶ディスプレー(DVI用)
価格 20万9800円
『Gateway PERFORMANCE JS C01』
CPU PentiumIII-833MHz
メモリー 64MB
HDD 40GB(Ultra ATA/100)
CD-R/RWドライブ(CD-ROM読み込み最大32倍速、CD-R書き込み最大8倍速、CD-RW書き込み最大4倍速)
17インチCRTディスプレー
価格 14万9800円
『Gateway PERFORMANCE JS D01』
CPU Celeron-700MHz
メモリー 64MB
HDD 20GB(Ultra ATA/100)
CD-R/RWドライブ(CD-ROM読み込み最大32倍速、CD-R書き込み最大8倍速、CD-RW書き込み最大4倍速)
15インチCRTディスプレー
価格 10万9800円
エージェイ・グプタ商品企画開発本部本部長エージェイ・グプタ商品企画開発本部本部長

今回の新製品について、日本ゲートウェイ商品企画開発本部本部長のエージェイ・グプタ(Ajay Gupta)氏は「2月に発売した『Gateway SOLO 3400』や今回の製品のように、今後は日本市場向けの独自の製品を開発していく。発売時期も、個人向けはクリスマスシーズン、法人向けは4半期ごとをターゲットにする米国とは違い、個人向けは年2回のボーナス時期、法人向けは3月と9月というように、日本市場にあわせたものにする」とし、また将来は日本を省スペース型デスクトップPCの開発拠点にしたいとも語っている。

ライフスタイルも提案

『Gateway PERFORMANCE JS』の発売に合わせて、日本ゲートウェイは3種類の“ソリューションパック”を発売した。

『デジタル・ミュージックパック』
『デジタル・ミュージックパック』

提供するソリューションパックは、以下の3種類。

『デジタル・フォトパック』
デジタルカメラ 『FinePix1300』富士写真フイルム(株)
画像印刷ソフト 『デジカメde!!同時プリント4』エー・アイ・ソフト(株)
プリント用紙 『デジカメ写真カード』ヒサゴ(株)
『デジタル・ミュージックパック』
オーディオ編集ソフト 『MP3 Jet-Audio』(株)ノバック
サウンド編集ソフト 『ACID DJ 2.0』(株)メディアヴィジョン
ラベル作成ソフト 『CD-Rラベラーセット』サンワサプライ(株)
CD-Rメディア10巻パック
『ビジネスマン・パック』
コンパクトフラッシュメモリー(32MB) サンディスク(株)
コンパクトフラッシュアダプター サンディスク(株)
圧縮・解凍ツール『ファイルコンパクト』エー・アイ・ソフト(株)
テンプレート集 『おまかせOFFICE 2000 Standard』(株)ジェイシーエヌランド

『デジタル・フォトパック』は、デジタルカメラで撮った写真を加工して、プリント可能にするパック。価格は2万9800円。『デジタル・ミュージックパック』は、かんたんに楽曲を作ってCD-Rに録音できるパック。価格は9800円。『ビジネスマン・パック』は、Officeテンプレートを利用して家庭でも文書作成などを可能にするパック。価格は9800円。

ゲートウェイでは、単にパソコンを販売するだけでなく、パソコンをどう使うのかといった、ライフスタイルを提案するとしている。

限定されたBTO

一方で、『Gateway PERFORMANCE JS』に関してはほとんどBTOが利用できない。ディスプレーやスピーカーの変更は可能だが、本体内部のパーツ、たとえばハードディスクの交換やメモリーの追加などは行なえない。OSの変更や、Officeの追加も行なえない。もっとも、メモリーに関しては検討中。ただし、仮にメモリーを追加するとしても、工場側でメモリースロットに挿すのではなく、同梱して発送するような形になるという(ゲートウェイの戦略については“ゲートウェイがBTOをやめる!?”記事参照)。

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