このページの本文へ

XboxはいかにしてPS2やGAMECUBEと戦うのか!?

XBOXの日本戦略

2001年04月04日 02時21分更新

文● 月刊アスキー 編集部 小西・大槻

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
[アスキー編集部] 筐体のデザインが公開されましたが、あれについての反応はいかがですか。
[大浦] 真っ二つに分かれていますね。「大きい」というのは共通した意見なのですが(笑)、「デザイン的に格好悪い」という意見と、「これだけの機能が入っていればサイズやデザインは関係ない」という意見です。工業デザインの分野でソニーに勝てるとは思っていないしね。HDDが入りEthernetやいろいろなチップが入り、放熱ファンまで入っていると本体のサイズは仕方がない。

 でもゲームパッドだけは日本仕様に変えます。ユーザーへの顔となるのは、本体じゃなくパッドなんです。いかに使いやすく疲れない、カッコイイものにできるかが一番重要だと考えています。米国のパッドも大きいですが、子供が持っても使いやすく慣れれば慣れるほど楽に使えるよう、徹底して体の動きを考えて作ったものです。人間工学を計算したデザインという意味では、「Natural Keyboard」と同じですね。ただパッと見が「でかいな!」という印象があるので(笑)、日本人の手の大きさに合わせます。機能は変えません。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン