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ケイ・ラボラトリー、『振込iアプリ』を開発

2001年04月03日 17時28分更新

文● 編集部

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(株)ケイ・ラボラトリーは2日、iモード用Javaクライアントソフトウェア『振込iアプリ』を開発して(株)ジャパンネット銀行に提供していることを発表した。同ソフトを使ったサービスは、すでに3月5日に開始されている。

『振込iアプリ』『振込iアプリ』ウェルカムメニュー
振込画面振込画面

ケイ・ラボラトリーは、iモードや次世代携帯電話向けのJavaソフトウェアを供給する企業。

『振込iアプリ』によって提供される機能は、振り込みと振り込み履歴照会の2種類になる。ジャパンネット銀行では以前よりiモードバンキングサービスを提供してきたが、『振込みiアプリ』を利用することにより、

  • 振込みサービスの起動時間を短縮
  • 画面情報、振り込み先リスト情報などを一括してダウンロードし、通信頻度を減らすことによる操作の快適化
  • 表示画面のレイアウトや表示文字、キーを押したときの動作、飛び先画面などをサーバー側からコントロール可能
  • 振り込み操作履歴を端末側で保存することで、履歴参照が高速化

などの利点が出てくるとしている。

ジャパンネット銀行iモードサイトトップ画面ジャパンネット銀行iモードサイトトップ画面

利用方法は、ジャパンネット銀行に口座を持っているユーザーなら、同行のiモードサイトからダウンロードして実行する。ダウンロードは無償。対応機種は、現在のところ(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの503iシリーズのみとなっている。

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