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東京ゲームショウ2001春 Vol.2

東京ゲームショウ2001春 Vol.2

2001年04月02日 22時00分更新

文● 岡本

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任天堂

「マリオカートアドバンス」(仮題)を始め、ゲームボーイアドバンス目当ての子供が多い任天堂ブースに現われた、ポケットミュージック担当のコンパニオンの皆さん。

 任天堂はメインのホールからは少し外れた7ホールにブースを置き、自社とサードパーティ製のゲームボーイアドバンス用ソフトを展示。ブースの中でメインとなっていたのが、「ポケットミュージック」(仮題)(発売日未定/価格6800円)だ。ソフト内に収録された曲に合わせてボタンを押すことで、ギターやベースなど約50の楽器を演奏できるというサウンドゲーム。ソフトには重低音が再生できるスピーカがセットになるなど、結構本格的な内容になりそう。なお、このソフトの展示ブースでは、なぜかヘソ出しのコンパニオンのお姉さんが、来場者にゲームの操作内容を一対一で教えてくれるというオマケつき。ちょっと任天堂らしくないサービス?




バンダイ

というわけで、バンダイブースに展示されていたシャア専用ザク。「ジオニックフロント」内で自分の搭乗機を“赤く”塗れるかどうかは不明だが。

 バンダイはワンダースワン関係の展示が多かったものの、気になるのはやっぱりガンダムモノ。そこで、夏にPS2用ソフトで登場する新しいガンダム1年戦争再現モノのシミュレーションゲーム「ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079」を体験プレイ。ジオン軍の兵士となり、3機のモビルスーツで構成された小部隊を率いるという内容。つまりプレーヤーがザクを操縦できるのだ。これは期待大。




NTTドコモ

ブースの前面には、各コンテンツメーカーが制作したiアプリのゲームなどが展示されていた。

 今回のゲームショウではNTTドコモも大きなブースを設置。SCEIから発売されるPS用の「携帯電話接続ケーブル」のほか、iアプリのゲームも展示。そう、iモード端末自体もゲームプラットフォームのひとつなのだ。ただ、通信やPC系のイベントのように、人だかりができる人気かというとそうでもない。ゲームショウに来るようなゲーマーたちには、iアプリのゲームはさすがに物足りないのか!?




そのほか色々

等身大トロ(ごきげん状態)。こうして見ると、ネコの割に随分大きいのね。

 ゲームショウには、ゲームメーカーによるブース以外に物販コーナーと呼ばれる、ゲームグッズなどを販売するエリアが設けられている。その中で、一番人気は「どこでもいっしょ」のキャラクタグッズを売る「どこでもいっしょ MARKET」だった。ここでは1万5000円の等身大ジャンボトロの販売申し込みも受け付けられていたが、常に列ができる人気だった。



講談社の物販ブース「Kキャラ」で目立っていたのは、あのCLAMPがヤングマガジンに連載している「ちょびっツ」のグッズ。イベントでしか手に入らない製品などもあるようだ。なんだか、“ゲーム”ショウとは離れる一方な気もするが、人気があるからこれでいいのだ。


だからって、忙しいコンパニオンの皆様にポーズをお願いするときは、タイミングを見計らってするようにしましょう。

 各社ごとに、それぞれ異なったコスチュームを着たコンパニオンがいるのもゲームショウの特徴。根性無しのワタシは、あまり写真を撮って来れませんでした。しかし、来場者による人気投票のコーナーがあるように、ゲーム以外にこちらに注目している人も多いようです。



Xboxポスターはぜひ1枚欲しかったところ。タダで配ってくれたら、ゲームショウに来たゲーマー達が家や学校、職場などにこのポスターを勝手に貼って、いい宣伝になるのに。

 海浜幕張駅に着いて、京葉線の電車を降りると、そこはもうXboxのポスターだらけ。今回のゲームショウの主役ということを否応無く知らされる。でも、なかなかセンスがいいポスターでカッコイイ。


(社)コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会



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