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AMD、『900MHz AMD Duronプロセッサ』発表――価格は1万6770円

2001年04月02日 17時50分更新

文● 編集部 佐々木千之

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日本AMD(株)は2日、バリューPC向けプロセッサー『AMD Duronプロセッサ』に最高速となる900MHzバージョンを発表した。1000個ロット時の価格は1万6770円。競合するインテル(株)のCeleronは1月に発表した800MHzが最高で、AMDはクロックで100MHzの差を付けたことになる。

『AMD Duronプロセッサ』
『AMD Duronプロセッサ』

Duron-900MHzはクロックが上がったこと以外は従来の850MHz製品と同じ仕様。テキサス州オースチンの“Fab25”工場において、0.18μmプロセスのアルミ配線技術で製造され、1次キャッシュ128KB、2次キャッシュ64KBをプロセッサーコア上に備える。

なお、今回の900MHzバージョンの発表により、これまで750/800/850MHzとなっていたDuronの製品ラインアップは800/850/900MHzにシフト(※1)した。1000個ロット時の価格(※2)については、900MHz版が1万6770円(129ドル)、850MHz版が1万4430円(111ドル)、800MHz版が1万1700円(90ドル)となっており、850MHz版が3月5日の価格改定時の120ドルよりもさらに低価格となった。

※1 ボリューム出荷ベース。これ以下のクロックの製品については、顧客の要求に応じて出荷する形となる。

※2 AMDのプロセッサー価格は基本的に米ドルベースでのみで、新製品の発表時にのみ、為替レートにあわせて日本価格が設定される。

リリースによれば、Duron-900MHzを搭載したシステムが(株)フリーウェイ、(株)マウスコンピュータージャパン(MCJ)、(株)フェイス、(株)神代、アロシステム(株)などから順次発表されるとしている。

AMDは、3月22日のAthlon-1.3/1.33GHz発表時に、最新のプロセッサーロードマップを公開している。これによると、現行Duronの後継としてコードネーム“Morgan”(モルガン)と呼ぶコアを搭載した900MHz以上のプロセッサーを、2001年下半期に投入するとしている。しかし今回、900MHzを現行Duronで達成したことで、Morganコアを搭載したプロセッサーがより高いクロックで登場することが予想される。AMDは、900MHzよりも高いクロックで動作する現行Duronをリリースする予定があるかどうかについては明らかにしていない。

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