このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

K7T266 Pro

K7T266 Pro

2001年04月03日 23時05分更新

文● 鈴木雅暢

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

AMD-761には及ばずも合格点のパフォーマンス
Athlonプラットフォームの新定番となるか?!

 ベンチマークテストの結果は、全体的に同じ傾向を示している。AMD-761には及ばなかったものの、先代であるApollo KT133AやALi MAGiK 1に対しては全体的にアドバンテージがあるという結果だ。DDR SDRAMをサポートした効果は十分に確認できており、性能に関しては、まずまず合格点と言えるだろう。また、MSIの初期物はどちらかと言えば安定性を重視する傾向にあるので、パフォーマンスに関してはまだ改良の余地があるだろう。他のボードも登場次第試してみたいところだ。ただし、個人的には、FSBやメモリクロックのフレキシブルな設定をサポートするApollo KT266に、1/1同期アーキテクチャのAMD-761+686Bを超えるメモリパフォーマンスを期待するのは基本的に無理があるように思う。

 最後にボードとしての評価だが、このK7T266 Proは、新チップセットを搭載していち早く登場した初物ながら、多彩な機能を貪欲に盛り込んだ意欲的な製品に仕上がっている。レイアウトや拡張性はもちろん、BIOSによる各種設定機能もこれ以上ないほど充実しており、USB PC-to-PC Networkingというユニークで便利な機能も搭載する。Athlon/Duron用プラットフォームにおいて抜群の実績を誇るMSIだけに安定性、信頼性面での安心感も高い。これといった欠点も見あたらず、はやくもAthlonプラットフォームの新定番を予感させるマザーボードだ。

製品名 K7T266 Pro
メーカー MSI
チップセット Apollo KT266(VIA)
メモリソケット DDR DIMM×3
拡張スロット AGP×1、PCI×5、CNR×1(PCIと共用)
FSB設定クロック 100~120、133~153MHz(それぞれ1MHz刻み、BIOS)
CPUコア電圧 デフォルト+0.15V(0.025V刻み、BIOS)
DIMM電圧 Auto、2.6、2.7V(BIOS)
クロックジェネレータ W312-02H(Cypress Semiconductor)
ハードウェアモニタ W83627HF(Winbond)
BIOS AWARD
ボードサイズ 304(H)×234(W)mm
問い合わせ先 エム・エス・アイ・コンピュータ・ジャパン
http://www.msi-computer.co.jp/

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事
ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中