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【東京ゲームショウ2001春 Vol.7】『FINAL FANTASY X』で遊べる!!

2001年03月31日 02時48分更新

文● 編集部 中西祥智

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今回の東京ゲームショウでは、セガが撤退したため家庭用ゲーム機のハードウェアは、XboxとPS2の両陣営に絞られた。Xbox側で話題を呼んでいるのは、ビル・ゲイツ氏の来日講演だ。ではPS2側はどうか。ゲームショウ初日、最も多くの人が集まったのは、(株)スクウェアのブースだろう。お目当てはもちろん、『FINAL FANTASY X』だ。

スクウェアのブース正面メインスクリーン。『FFX』の映像が流れるたびに、人が集まってくる
スクウェアのブース正面メインスクリーン。『FFX』の映像が流れるたびに、人が集まってくる
『FFX』の画面、映像の撮影は、残念ながら不可
『FFX』の画面、映像の撮影は、残念ながら不可

『FINAL FANTASY』シリーズの10作目にして、シリーズ初のPS2用ゲームとなる今回の作品。スクウェアの開発陣が重点をおいたのは、“リアルさ”だという。スクウェアのブースには70台の『FFX』がプレイできるPS2が並んでいて、プレイ時間は1人あたり15分と制限されていたが、それでも20分から30分待ちだった。

試遊を待つ人々
試遊を待つ人々。7人ずつ係員に誘導されて中に入っていく。所々に設置されたモニターに映し出される『FFX』の映像を、みんな食い入るように見つめていた

まず、キャラクターが話すようになった。画面下部に字幕が出ると同時に、キャラクターが“やばいっす”などとしゃべる。媒体として大容量のDVDが使用できるPS2ならではの機能だ。次に、キャラクターの顔の表情が豊かになった。若干ぎこちないところもあるが、それでも前作までに比べると、喜怒哀楽が感じられる。実際の人間の表情からモーションキャプチャーして、リアルさを追求したという。

また、“アクティブフィールド”という技法によって、画面の構図を最適化するようになった。プレイヤーの動作にあわせて、視点が自動的に回り込んだり、ズームイン、ズームアウトする。ただ、試遊した限りでは、不自然な視点でのプレイを余儀なくされる場面がいくつかあった。

熱心にプレイする人々。皆さんお上手で、「その操作は違います」と係員に指摘されたのは、私だけだった
熱心にプレイする人々。皆さんお上手で、「その操作は違います」と係員に指摘されたのは、私だけだった

『FFX』は7月発売予定で、価格は未定。

そのほかに、ワンダースワンカラー用『FINAL FANTASY II』も展示されていた。こちらは5月3日発売予定で、価格は5200円。

『FFX』への関心は高いように感じられる
『FFX』への関心は高いように感じられる

『FFX』発売延期で業績が悪化し、経営陣が退陣したスクウェア。まさに社運のかかった『FFX』だけに失敗は許されないが、ゲームショウでの人の集まり方を見る限りでは、『FFX』への一般の関心は、非常に高いように感じられる。

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