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オンワード樫山、三陽商会など12社、構造改革推進でIT戦略会社を設立

2001年03月29日 16時40分更新

文● 編集部

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(株)オンワード樫山、(株)三陽商会、(株)サンエー・インターナショナル、(株)ファイブ・フォックス、(株)ワコール、東レ(株)、帝人(株)、(株)丸井、三井物産(株)、三菱商事(株)、住友商事(株)、(株)エヌ・ティ・ティエックスの12社は27日、ファッション産業の構造改革を推進するIT戦略企業“株式会社コロモ・ドット・コム”を設立したと発表した。資本金は4.1億円で、オンワード樫山会長の馬場彰氏が取締役会長に、三陽商会会長の中瀬雅通氏が取締役副会長に、前NTT-Xディレクターの斉藤恒夫氏が代表取締役社長にそれぞれ就任した。本社を東京都千代田区大手町に置く。出資比率はNTT-Xが19.51パーセントで残りの11社が7.32パーセントずつ。

新会社は、ファッション産業の構造改革を実現するためのIT戦略企業。ファッション産業界の有識者、および経済産業省(旧通商産業省)の参画のもと、'99年5月に設立された“ファッション・ビジネス・フォーラム”における日本のファッション産業の競争力強化策に関する政策的議論が土台となっている。出資企業のそれぞれが有する企画、製造、流通などのナレッジを結集し、業界の構造改革を推進する総合的なIT関連サービスを展開していく。特にNTT-Xは、幅広いネットビジネスの経験、ノウハウをもとに、ブロードバンド時代への環境変化をも視野に入れながら、ファッション産業界の強力なパートナーとして、IT戦略を立案していくという。

当面の中核事業としては、ファッション産業に関わる個人や企業を対象に、会員間の有意義な情報流通や情報共有を促進するための“場”を提供するとともに、日本、そして世界のファッション産業に関する情報をグローバルに発信する“総合情報ポータルサイト”の構築・運営を行なう。また、ネットワーク環境の構築、社内情報システムの整備、社員に対する研修の実施など、業界企業の情報化基盤整備支援サービスを、規模の大小を問わず幅広く行なう予定。

6月をめどにメールマガジンの配信からサービスを開始し、秋以降、掲示板などのコミュニティ運営や業界情報基盤整備支援を含む本格的なサービスを順次開始する予定。サービスの一部は有料の会員制とし、1000の法人および1万の個人(プロフェッショナル)、ID数で10万を数えるコミュニティーの形成を目指していく。

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