(株)ソフトボートは28日、学習者・教育機関向けのCASL IIシミュレーターソフト『合格CASL II』の出荷を22日に開始したと発表した。単体価格は9700円。そのほか、アカデミック版(価格は7000円)、11ユーザーライセンス(同5万9000円)、21ユーザー(同10万9700円)、51ユーザー(同24万9700円)などを用意する。追加1ユーザーのライセンス価格は7700円。
『合格CASL II』のトレースモード |
『合格CASL II』は、アセンブラ言語CASL IIを分かりやすく、簡単に処理過程が確認できるように設計した、学習者・教育機関向けのCASL IIシミュレーター。エディター、シミュレーター、対話式デバッガーを統合し、Windows環境に最適化した操作体系を実現したとしている。“情報処理技術者試験”に出題されるCASL IIの拡張仕様に準拠する。また、使用者の学習を支援するために“BREAK”、“STOP”などの独自の機械語命令を追加している。対応機種はWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。