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オリンパス、400万画素クラスのリアディスプレー『HDPS100』を発売

2001年03月27日 19時48分更新

文● 編集部

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オリンパス光学工業(株)は26日、リアディスプレー『HDPS100』を4月1日に発売すると発表した。価格はオープンプライス(予想販売価格は2500万から3000万円程度)。

『HDPS100』
『HDPS100』

『HDPS100』は、約400万画素の映像を約100インチ(94インチ)の画面に表示できるリアディスプレー。48万画素(SVGA)プロジェクター9台を使用することで約400万画素の映像を投影できる。独自の画像貼り合わせ技術とキャリブレーション技術で、つなぎ目が見えないように投影できるという。明るさ1100ANSIルーメンの各プロジェクターがそれぞれ小さな画面を投影するため、画面全体では約1万ANSIルーメン相当ととなる。HDTVやNTSCにも対応する。スクリーンは拡散スクリーンと2枚のレンズの役割を果たすレンチキュラーシートからなる独自の構造を採用する。投影方式はLCD(液晶)方式SVGAプロジェクター9台によるシームレスマルチ投影式。画面サイズは幅1910×高さ1430mmで、アスペクト比は4:3。コントラスト比は250:1。視野角は水平・垂直ともに120度。電源はAC100~220Vで。消費電力は約3.2kW。本体サイズは幅2310×奥行き1030×高さ2380mmで、重さは600kg。

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