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リコーが書き込み速度20倍速のCD-R/RWドライブ『MP7200A』を発表

2001年03月27日 12時14分更新

文● 編集部 吉川大郎

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(株)リコーは、CD-Rへの書き込み20倍速、CD-RWへの書き換え10倍速、読み出し40倍速のATAPI接続内蔵型CD-R/RWドライブ『MP7200A』を発表した。発売予定日は4月27日。書き込み20倍速は現在業界最速。インターフェースはUltra-DMA33を採用するが、対応していないハードウェアのために、ドライブの転送モードを変更するユーティリティーソフトも添付する。さらに、最近の省エネ傾向にあわせ、待機時の消費電力が従来の1.2Wから1Wになった(詳しいスペックについては、3ページ目「MP7200Aスペック表」を参照)。価格はオープンプライスだが、おそらく3万円台前半になるだろうとのこと。

MP7200A
MP7200A

今回の製品には、2つの大きな特徴がある。

  1. 高速書き込み/読み出しのための、新開発部品の投入
  2. メディアの品質にあわせて書き込み速度を調整する“JustSpeed”機能を搭載

書き込み20倍速を実現するため、ピックアップモジュール(メディアの読み書きを行なう部分)、制御用LSI、モーターに新規部品を採用している。このため内部機構も一新され、トレーの出入り口も従来の防塵シャッター(トレー排出時に開くフタ)付きのものからシャッターなしのタイプに変更された(ただし、トレー前面パネルに凹みを作って密着性を高めるなど、防塵/密閉性は損なわれていないそうだ)。また、トレーの出し入れも高速化した。新規部品についての詳細は以下のとおり。

ピックアップモジュール
レーザーをハイパワー化し、パルス制御精度を高めた(後述)。また、高速読み出し時の微弱信号を正確に読み取るため、増幅部の広帯域化/低ノイズ化を図った。
制御用LSI
従来の1.5倍でパルス幅を制御。これにより高速書き込み時の安定を得ることができる
モーター
シーク部分(ヘッドの移動部分)の機構にステッピングモーターを採用。従来は通常のモーターのギヤ比を変えてヘッドの移動速度を調整していたが、このステッピングモーター採用により、アクセスタイムを従来製品の120msから100msまで短縮するとともに静粛性も向上した。モーターに関してはほかにも、40倍速読み出し時の性能向上のため、高回転型のスピンドルモーターを採用したことが挙げられる。

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