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Linus Torvalds氏の自伝、仮題決定!

2001年03月27日 19時26分更新

文● 編集部

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JUST FOR FUN
米国版表紙案
Linus Torvalds氏の自伝「JUST FOR FUN - THE STORY OF AN ACCIDENTAL REVOLUTIONARY -」の邦題仮題が決定した。「それが僕には楽しかったから」―全世界を巻き込んだリナックス革命の真実― というもの。また、予価が1600円となった点や、ページ数が発表当初の260ページ程度から300ページと少しボリュームアップしている点も公表された。



  • タイトル……「JUST FOR FUN -THE STORY OF AN ACCIDENTAL REVOLUTIONARY-」(邦題仮題)「それが僕には楽しかったから」―全世界を巻き込んだリナックス革命の真実―
  • 著者……リーナス・トーバルズ/デビッド・ダイヤモンド
  • 翻訳者……風見潤
  • 発売日……2001年5月上旬、日米同時発売
  • 体裁(予定)……300ページ前後

発売元の(株)小学館プロダクションが配布したプレスリリースには、以下の内容紹介文が記載されている。

革命児でも、企業家になろうとしたわけでもない一介のコンピュータ・オタクにすぎなかった彼が“Linux”によって一躍注目を浴びる存在となった。この本には、これまでの“Linux”発展の軌跡と彼の人生が綴られている。「しっかりした枠組みを持った組織がなくても大成功している。何もかも自然発生的に起こったことだ。」
一個人によって開発された“Linux”は、インターネットを通じ、世界のオタクたちによって育てられた。今や全世界的なものになったその成功の秘密を彼自身から聞くことができる一冊。

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