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日本テクノマティックス、生産技術支援ソフト『eMPower 5.0』を発表

2001年03月26日 20時06分更新

文● 編集部

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イスラエルのテクノマティックス社(Technomatix Technologies,Ltd.)の日本法人である日本テクノマティックス(株)は26日、生産技術支援ソフトウェア『eMPower 5.0』を発表した。

『eMPower 5.0』(『eM-Planner 5.0』)
『eMPower 5.0』(『eM-Planner 5.0』)

出荷予定は4月の第2週で、組立工程を設計できるソリューションの最小構成価格は、『eM-Planner 5.0』と『eM-Workplace』を含み、1180万円からとなる。対応OSは、提供開始時点ではWindows NT4.0(SP5)のみとなっている。

『eMPower』は、製品を生産する際のさまざまな知識や経験、ノウハウなどの技術情報をデータベース化し、すべての生産拠点で情報を共有できるようにするソフトウェア。また、各工程の設計やシミュレーションも行なえる。

同製品は、工程の設計やコスト計算、分析を行なう工程設計ソフトウェア『eM-Planner 5.0』と詳細な設計を行なうエンジニアリングソフトウェアなどによって構成されている。主なエンジニアリングソフトウェアは組立工程での組付性の検証を行なう『eM-Assembler』、作業員の動作の分析や最適化を行なう『eM-Human』、生産ラインや作業レイアウトの計画および設計を行なう『eM-Workplace』などとなっている。

『eM-Human』
『eM-Human』

『eMPower 5.0』で強化/改良された最も大きな点として、工程設計ソフトウェアとエンジニアリングソフトウェアの間のデータのやり取りが、双方向に行なえるようになったことが挙げられる。例えば、『eM-Planner 5.0』で設計した組み立て工程を、『eM-Assembler』で詳細な検証やシミュレーションを行なうとする。これまではその結果をフィードバックできなかったが、『eMPower 5.0』では検証結果を『eM-Planner 5.0』にフィードバックできるようになり、設計から検証までがより効率的に行なえるようになったという。

日本テクノマティックス オリビエ・レトートル副社長日本テクノマティックス オリビエ・レトートル副社長

日本テクノマティックス副社長のオリビエ・レトートル(Olivier Leteurtre)氏は「日本の自動車メーカーやエレクトロニクス関連メーカーなどが、私たちの製品に強い興味を示している。私たちは日本市場をアメリカ市場と等しく重視しており、私たちの製品を広く提供していきたい」と、日本企業にサービスを提供することへの意欲を語った。しかし、具体的な売り上げ目標については公表しなかった。

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