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2001東京おもちゃショー

2001東京おもちゃショー

2001年03月23日 00時00分更新

文● 行正

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 3月22~25日、東京ビッグサイトにて(社)日本玩具協会の主催による国際玩具見本市「2001東京おもちゃショー」が開催された。今シーズンは各社から登場するペットロボットをはじめとするハイテクトイなど、見処も多いイベントとなっている。ここでは主要おもちゃメーカーのブースを取材して、編集部が独断で選んだおもしろいアイテムを紹介しよう。

バンダイ

オモチャメーカーのなかでは最強ともいえるキャラクターコンテンツを揃えるバンダイ。こちらはすぐ隣のブースの東映アニメーションのデモンストレーション。

 まずはおもちゃ業界の巨頭であるバンダイだが、やはり「ガンダム」「仮面ライダーアギト」「ウルトラマンコスモス」「おジャ魔女どれみ」「セーラームーン」……と、強力なキャラクター商品展開が目立つ。



BN-1ことわがままカプリロ。独特のフォルムのネコ型ロボットに関してはさまざまなニュースやメディアで取り上げられていることなので、このレポートではこんな写真を掲載してみました。

 ただしキャラモノだけに頼ることなく、話題のコミュニケーションロボット「わがままカプリロ BN-1」(ネコ型)や「ワンダーボーグ」(ムシ型)、あるいは「歩くザク」といった新技術を導入したハイテクトイの開発を進めているのは期待が持てる。



BN-1の発表会において公開された試作モデルの首長竜。重すぎてあまり動かないそうだが、実際に動いているのを見たら壮観だろう。

 とくに注目はBN-1と同時に展示されていた、BN-1開発時に試作されたプラキオサウルスと犬型ロボットで、商品化の予定はないそうだが開発陣の力の入れようがうかがえる。



バンダイのキッズパソコンは、初のデスクトップ型という「デスクトップパコラ」。トランスルーセントなボディはiMac風。ということは次世代モデルは花柄?!

 また、「デスクトップパコラ」をはじめとしたハイテクトイに関しても余裕のある商品ラインナップを持つが、いまひとつインパクトに欠けるのは同社がキャラクター製品のほうに注力しているためだろう。



ちなみに、バンダイブースでは異様に甘いにおいがただよっていた。これは「おジャ魔女どれみ」や写真の「ビングー・クレープメーカー」のなど、実際に調理できるおもちゃの実演のためだが、この制服は……



タカラ

3D CGで歌って踊る「リカ」。具体的なおもちゃではなく、おもちゃ売り場などでのビデオ映像などとしてイメージ展開を行う。

 一方、タカラは、「リカ」「ジェニー」を始めとする女玩の近代化(渋谷原宿文化の導入)を図っているのが目立つところだが、2000年に発売して、すっかり家庭用カラオケとして定着した「e-kara(イーカラ)」も見過ごせない。



e-karaの次世代モデル「e-kara pro」(仮)。音源などは変わらずカートリッジも共通だが、マイクやアンプの改良で音質の改善が図られているそうだ。

 e-karaは音楽データの入ったカートリッジを装着し、TVに繋ぐだけで使えるマイク型のハンディカラオケ機だが、手軽さとCMに起用した“モーニング娘。”のおかげで100万台を超える大ヒット商品となった。この3月には本体下部に装着するワイヤレスユニットが追加発売されたが、TV画面に歌詞だけでなく凝った画像も表示できる機能を活かした絵本カートリッジなど、さまざまな展開が考えられているようだ。



プリクラ(という呼び方もちょっと古いが)サイズのカラー印刷が可能なプリンタ内蔵デジタルカメラの「PrintShot」。液晶表示は持たないが、接続した携帯電話の液晶で画像を表示できる。

 さらに、トイデジカメの「StickeShot MX」、VGA化してガラスレンズ搭載というトイデジカメとしては奢ったスペックの「PetitShot」、さらにカラープリンタ(バリアブルドット熱転写)内蔵して携帯電話にも接続できる「PrintShot」と、小型デジタルカメラも注目だ。



外はノートPC、中身は紙のノートと電卓。というのは以前、日清のカップ焼きそばUFOのノベルティにもあったが、商品としてラインナップされた。

 また、もうひとつの注目株は「なんちゃって」シリーズだろう。携帯電話のイヤフォンマイク端子に接続する黒電話(昔の家庭用電話機)風の受話器「なんちゃんて黒電話」が予想以上に受けたのか、今度は中身は紙のノートのノートPC風ケースとか、中身がメモ帳&名刺入れのPDA、一見してデジタルカメラな使い捨てカメラケース、CRTモニタ用ロールスクリーン&ブラインドなど、異様に力の抜ける商品展開がなされており、今回のショウではさまざまなメーカーが投入していた(あまりに多くて紹介するのも面倒な)“2足歩行モドキロボット”以上にヘナチョコ感をかもし出している。



富士写真フイルムの「写るンです」を収納できる「見えちゃうんです」。笑いが取れるかどうは使ってみないと不明。


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