ツクダオリジナルは、コミュニケーションロボット『RK2001』を参考出展している。まだ本体は頭部、肘部分に関節機能を搭載した腕、胸部、腰、膝や足首に関節機能を搭載した足で構成されている。内蔵モーターにより、2足歩行やおじぎ、ばんざいなどが可能。赤外線通信機能も内蔵しておりRK2001同士通信しあうことも可能。外部からのさまざまな刺激にセンサーが反応し、それに応じて10種類の機能(あるく、ねる、ごはん、おはなし、成長、ココロ、ゲーム、ダンス、うらない、おうた)がアトランダムに登場するという。7月発売で価格は4980円。なお、完全2足歩行が可能で、小さな段差なら昇降可能な豪華版ロボット(9月発売、1万2000円)、RK2001の機能を限定搭載した廉価版ロボット(9月発売、1980円)も予定しているという。
ツクダオリジナルの『RK2001』。試作機(写真)はごつい形状だが、製品化の際は下の写真のようなスマートなデザインになる見込みだとか |
RK2001の製品版のモック。どこかの鼻の長いロボットに似てるなあ |
コナミは、ネズミ型デジタルペット『DiDi&TiTi(仮)』を展示している。DiDi&TiTi は、インターネットに接続して育てるネズミ型のデジタルペット。成長するために必要なさまざまな機能を、専用ウェブサイトからダウンロードできる。まず、パソコン画面上でウェブサイトを表示し、サイト上のINITIALIZATIONメニューを選択すると、専用の小さなウインドー画面が表示される。このウインドー画面に、DiDi&TiTiの底面を当てると画面が点滅し、機能データがDiDi&TiTiにダウンロードされる仕組みとなっている。秋発売予定で価格は未定。コナミは現在、DiDi&TiTiの名前および愛称を一般募集しており、おもちゃショー会場内で応募用ハガキを配布している。
コナミのデジタルペットDiDi&TiTi。外見に似合わず、結構すごい |
底面部分。これをモニターに当てて光で通信、データをダウンロードできる |
データダウンロード中 |
最後に、現代の科学技術を超えたメカニズムの2足歩行ロボを紹介しよう。階段昇降はもちろん、ボックスステップやロボットダンスもお手の物という超強力なロボットだ。その名も『なんちゃって2足歩行ロボ カーミネーター(仮)』!
これが『カーミネーター』だ! ようするにペーパー着ぐるみなんですけどね。タカラのなんちゃってシリーズのひとつ |