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個性豊かなロボット大集合――Palmがロボットのリモコンに!?

2001年03月22日 22時59分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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タカラは、先日発表したヒューマノイド型ロボット『DREAM FORCE 01』をはじめ、個性豊かなロボットたちを一斉展示している。

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車輪による2足保持歩行が可能な『DREAM FORCE 01』。今日はお洋服を着せてもらっています
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こちらは『パラレンジャー』。音センサーとカウントビートを内蔵しており、音に反応してビートを鳴らし、自らパラパラを踊り始める。5月発売で価格は3480円
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『サッカーロボ』。赤外線センサーによりボールをみつけるとドリブルする。8月発売で価格は2980円

タカラのロボットといえば『アクアロイド』シリーズ(個人的に)。今回は新発売の『アクアロイドBT』のサカナタイプ、クラゲタイプ、タートルタイプ、アンモナイトタイプなどが展示されている。アクアロイドBTは、光センサーにより光を感知すると自動的に水中を遊泳、暗くなると動きが止まるようになっている。元気よく泳ぐパワー型モードと、ゆったり泳ぐ普通モードを選択できるようになっている。また、初代アクアロイドは専用水槽が必要だったが、アクアロイドBTは水質や温度管理が容易になっており、既存の水槽で楽しむことが可能。そのため水槽とのセットではなく単体発売となる。アクアロイドBTのサカナタイプは、頭や口、胸ひれが可動し水中を泳ぐ。トラブル回避ロッドにより、障害物にぶつかると方向転換できる。クラゲタイプは、スクリューが断続的に回転することで上下に水中を動く。タートルタイプは、光を感知して腹部のフィンと前足が動き、水中を泳ぐ。アンモナイトタイプは、実はアンモナイト形状の水流器で、モーターとフィンを回して水流を起こす。価格はそれぞれ4980円。

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アクアロイドBTのタートルタイプ(左)とクラゲタイプ(右)

また、小型サイズの『アクアロイドミニ』も展示されている。こちらは幅20×高さ30cm程度の水槽とのセット販売。サカナタイプとクラゲタイプがあり、10月発売で9800円。同じくミニサイズで、音に反応して頭部の“旗”を立てる『インタラクティブアクアロイド』ハタタテタイプ(サカナ)は11月発売で1万2000円。水槽は、ヘキサゴンスタイルキューブスタイルの2種類が用意されている。また、アクアロイドBTの小型サイズ『アクアロイドBTミニ』(クラゲ)は光センサーではなくボタン電池で駆動するタイプ。11月発売で価格は2980円(単体発売)。残念ながら本体撮影禁止のため、ご覧になりたいかたは会場へどうぞ(こればっかりで申し訳ありません)。

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